10月にダイヤ修正があった場合に生き残る車両はどれだ! 227系(Urara)投入の影響

車両

 最近、227系(Urara)の試運転が伯備北線(新見~米子)・赤穂線で行われておりこれらの路線に新規で投入される可能性が高くなっています。一方で、福塩線ではそのような動きは見られず今回は227系(Urara)の投入の可能性は低いと思われます。これらの動きを参考にして国鉄型車両が10月にダイヤ修正が行われた場合にどうなるか検討してみたいと思います。

227系(Urara)投入される路線とされない路線

投入される路線

  • 伯備線(新見~伯耆大山)
  • 山陰本線(伯耆大山~西出雲)
  • 赤穂線(東岡山~播州赤穂)

 これらの路線が新規に227系(Urara)投入の対象となると思われます。インターネット上でも試験運転をしている報告が上がっていたので(山陰本線については見ていませんが)ほぼ間違いないと思います。伯備線については、車内収受のワンマン運転をしているためICOCA設置となるのか車内にワンマン設備を設置するのか注目されます。

 また、岡山ではありませんが赤穂線の相生~播州赤穂間に227系(Urara)が投入されているという情報をインターネット上で見ました。こちらも車両の運用に影響を与える可能性があります。

 (9月19日追記) 結局、10月に投入されたのは、伯備線は(新見~新郷)・赤穂線のみででした。残りの区間は、次回の投入の際に持ち越しとなります。

投入されない路線

  • 福塩線(福山~府中)

 こちらの路線は、試運転の情報がなく今回のダイヤ修正での227系(Urara)の投入はなさそうです。しかしながら、増備の227系(Urara)は、2026年のダイヤ修正までにすべて揃いそうな勢いで増備されているため次の定期のダイヤ改正(2026年3月)には投入されそうな感じではあります。

車両ごとに評価してみる

105系(ほぼない)

 福塩線への227系(Urara)の投入はなさそうなので少なくとも来年の春のダイヤ改正までは残るでしょう。

113系(かなり高い)

 編成数も少なく、4両での運用しかないため置き換えられる可能性はかなり高いと思います。相生~播州赤穂間の運用が残る可能性も考えられましたが、こちらはすでに227系(Urara)が投入されているので厳しいと思います。乗車・撮影を考えられている方は早前にされた方がいいと思います。

115系(編成で異なる)

 115系は、編成ごとに事情が異なるので編成ごとに見ていきたいと思います。

  • A編成(かなり高い)

 A編成については、置き換えられる可能性がかなり高いと思います。4両編成で運用されていてA+D編成の7両編成での運行もありますが、227系(Urara)7両もしくは6両での置き換えとなるのではないでしょうか。こちらについても乗車・記録は早前にしておいた方がいいでしょう。

  • D編成(ほぼない)

 D編成については、福塩線での運用がありますので数は減っても残ると思います。福塩線への投入までは活躍が見られることでしょう。

  • G編成(かなり高い)(ない

 G編成については、227系(Urara)・キハ120形によって置き換えられると思われます。ワンマン運転についての問題がありますがJR西日本が何とかすると思います。現在のセミクロスシートから転換クロスシートへの変更ですので快適さも上がり望ましいことではないでしょうか。

213系(判断不能)

 正直な所、私には判断できません。普通に考えたら置き換え対象となるでしょうが、227系(Urara)の投入がすべて終わらないことを考えたら残る可能性も高いと思われます。また、車内収受のワンマン設備があるので伯備線・山陰本線(新見~西出雲)で使用される可能性もあります。

まとめ

 10月にあると思われるダイヤ修正により、113系と115系A編成・G編成は引退する可能性がかなりあります。一方で、105系・113系D編成については残ると思います。また、213系は可能性を判断するのは難しいです。(2025年9月19日追記 115系G編成は今回引退することはなくなりました。)

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