秋の紅葉で有名な奥日光ですが、「いろは坂」の渋滞に巻き込まれ数時間の間、バスもしくは車の中で過ごさないといけないことはとても有名となっています。そこで東武鉄道は首都圏を深夜に出発する臨時夜行列車を10月18日(金)~11月7日(金)の間に運行し快適な旅を演出してくれるようです。紅葉狩りを考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。
東武鉄道ホームページ
臨時夜行列車「日光紅葉夜行」の概要
この列車は、旅行プランとして販売されます。
運行日
- 2025年10月18日(土)・24日(金)・25日(土)・31日(金)・11月2日(日)・7日(金)
全ての金曜・土曜・休日の前日ではないので運転日を確認して申し込みをしましょう。
停車駅
停車駅 | 時刻 |
浅草 | 23:45 |
北千住 | 24:00 |
新越谷 | 24:14 |
春日部 | 24:30 |
東武日光 | 2:16 |
バス時刻表 | |
東武日光駅 | 4:30 |
中禅寺温泉 | 5:10 |
竜頭の滝 | 5:21 |
赤沼 | 5:24 |
湯元温泉 | 5:37 |
なお、接続するバスの時刻は4時30分となっており車内で4時20分頃まで仮眠を取ることが出来るようです。車内はWi-Fiが完備されているため時間をつぶすことも睡眠をとることも可能です。睡眠をとる方は、アイマスクを持っていくとよいでしょう。
車両
500系(特急リバティで使用 3両編成) 定員92名
人気の観光地ですが、募集人数が少ないので早めに予約を取ることをお勧めします。
その他
プランが4通りあり、期間によって値段が違いますので詳しくはホームページで確認してください。なお、土曜日の当日出発分は発売できないようですが当日まで売れ残っていることはないと思います。行きの列車が「リバティ」なので帰りは「スペーシア」で帰るのが私のお勧めです。「いろは坂」の渋滞が避けれるという意味で大変魅力的なツアーとなっています。
まとめ
東武鉄道は、紅葉の名所である奥日光へ渋滞なしで行くことのできる臨時夜行列車「日光紅葉夜行」を10月と11月の週末の6日間運行します。早朝に到着するので「いろは坂」の渋滞を回避できるという意味で大変便利な列車となっています。定員が少ないので利用したい方は早前に予約を取ることをお勧めします。列車を使って「liberty」の意味のように自由な旅を楽しみましょう。