2026年度のダイヤ改正を確率で予想する企画ですが、今日は桃太郎線(吉備線)について取り上げます。桃太郎線は、日中の時間帯のパターンダイヤがされており、ダイヤ的にはほぼ完成の域に達しており改正の余地がありませんが、その中の小さなところでも探してみたいと思います。
考えられるダイヤ改正内容(桃太郎線)
キハ120形の投入 確率10%以下
一つ目から確率10%以下ですが、キハ120形の投入について見てみたいと思います。私は、桃太郎線に乗車した際にキハ40形のゆったりとした加速について時間がかかると思ってしまいます。その点でみればキハ120形を投入すれば得意の加速性能を生かして時間短縮が図れるのではと感じるのですが、桃太郎線に投入はないのでしょうか。
朝のラッシュ時の混雑を考えると、キハ120形の2両編成では積み残しが発生する可能性があり難しいと私は思います。このような状況下で混雑を加速するような運用をJR西日本も行わないと思いますので今回の改正で投入されることもないと思います。
列車の増便 10%
こちらも、現状を見る限り厳しいと思います。ここからは私の考えとなってしまうのですが、桃太郎線は、将来LRT化により列車の増発と所要時間の短縮および駅の増設により大きく利便性をあげる計画があります。
LRT化して利便性をあげると自然に利用者が増えるという考えもありますが、今から列車増発等のサービス向上により将来の利用者の確保を図っておいてはじめてLRT化した際の利用者の増加があると考えています。そういう観点から来年は困難であっても少しずつ利用者を取り込むために増便は必要だと考えますがどうでしょうか。
まとめ
桃太郎線の来年のダイヤ改正については、特に情報もなければ急ぐ必要のある変更内容は見当たりません。しかし、将来のLRTを見据えで利便性の向上を図っていく必要があるのではと思いますがどうなるのでしょうか。

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