長野総合車両センターへのE131系投入は3両編成が20本! ただし、6両編成もワンマン運転実施の予定

中央本線211系 車両

 労働組合がホームページ上で公開している資料によると、主に中央本線に投入されるE131系は、3両編成が20本と書かれています。また、驚くことに6両編成での運行時もワンマン運転するということです。ホームドア等の安全装置が設置されていないにもかかわらず長編成でのワンマン運転には問題があると思いますがどうなのでしょうか。

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JR東日本輸送サービス労働組合八王子地方本部ホームページ

長野地区へのE131系の投入について

  • 2026年度にE131系(3両編成)20本を投入し、ワンマン運転を開始

 資料によりますと、2026年度に長野地区に211系に代わりE131が投入されるようです。なお、乗車時間の長い路線ですのでトイレの設備はついているようです。一つ気になるのは、霜取りパンタグラフがついていないようですので冬の寒さの厳しい長野地区での運用上問題ないのかは気になります。

 また、重連で運行される6両編成の列車についてもワンマン運転が行われる予定となっています。東北本線の宇都宮駅~黒磯駅間でもE131系6両のワンマン運転が行われているのでこちらは、問題はないとJR東日本は判断したのでしょう。

 また、長野地区の211系をすべて置き換えるには車両数が足りませんのでしばらくの間は、ツーマンの211系とワンマンのE131系とが同時に走る状態となりそうです。

私の感想

 噂になっていた長野地区へのE131系の投入の概要がついに明らかになりました。予想通り、投入される車両はE131系で4扉のロングシートで3両編成の車両のようです。車窓がきれいな中央本線・篠ノ井線へのロングシート投入は残念ですが、JR東日本の基準では在来線は基本的にロングシートなので仕方がないといったところでしょうか。

 パンタグラフが1つなのも気になりますが、冬は回送列車を走らせて対応するのでしょうか。そのあたりは、来年になり運用が始まるとはっきりすると思います。

まとめ

 JR東日本が労働組合に示した資料から長野地区(中央本線・篠ノ井線)でE131系が20編成投入されワンマン運転が始まることが判明しました。しばらくの間は211系との共存が見られることでしょう。

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