「あかぎ」とはいってもこちらは流山鉄道の「あかぎ」号です。 9月14日(日)ラストラン!

流山鉄道5000系「あかぎ号」 車両

 JR東日本の「あかぎ」は、今年の3月15日のダイヤ改正で運行範囲が縮小しましたが、流鉄流山線の「あかぎ号」は、9月14日の運行を持ってラストランとなります。211系の転入のニュースで盛り上がっている流鉄流山線ですが、その裏ではこういった悲しいことも同時に起こります。興味のある方は、是非「あかぎ号」のラストランに乗車あるいは、記録に行ってみるのはどうでしょうか。

ラストランあかぎ号の運転について

流山鉄道ホームページ

流山鉄道について

概要

 1916年(大正3年)に開業した鉄道で、千葉県の馬橋駅(松戸市)~流山駅(流山市)を結ぶ全長5.7キロメートルの短い路線です。全列車2両編成でワンマン運転で運行されていますが、列車本数は多く結構混雑する路線です。

データ等

  • 路線距離 5.7キロメートル
  • 駅数 6
  • 最高速度 時速55キロメートル
  • 所要時間 12分
  • 電化 直流1,500ボルト
  • 全線単線
  • 軌間 1,067ミリメートル(狭軌)

 わずか6キロ弱の路線ですが、流山駅で接続する路線がないため、全線乗るためにはJR常磐線を利用して馬橋駅へ行く必要があります。

今回引退する車両は?

 西武鉄道から譲渡された新101系で、2012年(平成14年)3月14日から使用されている車両です。現在は、「さようならヘッドマーク」を取り付けて運行されていますが、引退前日の9月13日(土)はヘッドマークを外して運行されるようです。

 そして、最終日の9月14日(日)は馬橋駅(14時38分発)→流山駅(14時51分着)が最終列車となるようです。詳しくは、ホームページに記載されていますのでそちらを参考にしてください。

 こちらは、今年のダイヤ改正で規模が縮小してしまったJR東日本の通勤用特急「あかぎ」の記事です。

まとめ

 流鉄流山線の「あかぎ号」は、9月14日(日)は、流山駅14時51分着の列車の運行を持ってラストランとなります。1週間弱の短い期間ですが、最後の頑張りにエールを送りたいと思います。

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