「大阪・国際万博記念ICOCA」の転売対策が必要では? 東京駅の記念SUICAのように希望者全員に販売してもよいのでは?

万博会場 転売

 JR西日本は、2025年8月7日(金)のプレスリリースで、8月19日(火)から万博会場外での「大阪・国際万博記念ICOCA」のオンライン販売を行うと発表しました。会場内で購入できない人が多いためだと思われます。しかしながら、「大阪・国際万博記念ICOCA」は、インターネット上で5,000円程度(定価3,200円)で販売されています。ただし、フリーマーケットではICOCAの売買は規約で禁止されているようです。後日でいいので全員に販売することにして転売を防げないでしょうか。

「2025大阪・関西万博 記念ICOCA」の 万博会場外(オンライン)での追加発売について

JR西日本ホームページ

「大阪・国際万博記念ICOCA」について

どういったものか

 「大阪・国際万博記念ICOCA」は、2025年に大阪・国際万博を開催した記念として、販売されたものです(ICOCA自体は貸与)。大阪・国際万博会場内のストアでのみ入手が可能で、8月19日以降は会場で手続きをした人が後日購入できるようになっています。これは、人気商品であるため会場で入手できない人が多数発生したため取られた措置です。

転売することの問題点

 最大の問題点は、所有権がJR西日本にあることです。ICOCAについては、販売ではなくあくまで貸与であるため購入した人に所有権がありませんので、フリーマーケット等で転売することは条件が発生します(詳しくは検索エンジンで調べてみてください)。今回は、JR西日本が転売を禁止しているため行うことはできませんが・・・。

 また、契約上の問題を考慮しなくても「大阪・国際万博記念ICOCA」は、万博に行った記念として販売されているため転売によって入手することは倫理上問題があると言えます。

それでもほしいのであれば

 JR西日本に頼んで、後日販売してもらうしかないと思います。私も万博に行く予定はありませんが、交通系ICカード(特に記念品)を集めることは好きなので手に入るのであれば入手したいです。後日受注生産すると発表すれば転売はなくなると思います。そこで、万博終了後に東京駅の記念SUICAのように受注生産してほしいと思っています。JR西日本には、是非追加で生産してほしいと思っています。

まとめ

「大阪・国際万博記念ICOCA」は転売禁止なので、フリーマーケットで購入してはいけません。JR西日本には、後日受注生産で希望者全員が手に入るようにしてほしいと思います。

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