2026年度ダイヤ改正について、今日は山陽本線(岡山駅~姫路駅)について、今まで記事にした内容について確率的にどの程度あるのか見てみたいと思います。実際のところ227系(Urara)投入以外に大きな変更はないでしょう。なお、これはあくまで一鉄道ファンの視点からの予想ですので当たらない可能性もありますのでそのあたりはご容赦ください。
考えられる変更内容は
227系(Urara)追加投入 100%
227系(Urara)の追加投入は、ほぼ間違いなくあるでしょう。また、12月もしくは1月に小規模なついか投入があるかもしれません。なお、2025年10月14日のダイヤ修正で6往復の列車に減車がありましたが、今回も長編成の列車については減車があるかもしれません(4両編成以上)。
全列車227系(Urara)化 90%
こちらは、まだ227系が投入されていない区間からの列車がありませんので、全列車227系化のハードルは低いと判断し、90%としました。実際のところ115系・213系が残ったとしても数本程度にとどまるでしょう。あえて書くことではないと思いますが、ダイヤ改正後も上郡駅以東の区間では223系・225系の運用が続くため岡山駅近辺でのこととして書いています。
パターンダイヤの導入 20%
パターンダイヤの導入については、山陽本線(岡山駅~姫路駅)については、貨物列車・特急「スーパーいなば」があるため難しいでしょう。やるとすれば、白紙改正に近いものが求められると思いますが、今年ではないような気がします。可能性としてはもしかしたらという程度の気持ちです。
岡山駅~相生駅(姫路駅)間への快速列車の設定 10%未満
「青春18きっぷ」利用者の大半が求めている新快速の岡山駅延伸もしくは岡山駅~姫路駅(相生駅)間の快速列車の設定ですが、この区間の利用者が伸び悩んでいる現況からすると今回の改正ではないでしょう。もし、あるとすれば観光客目的の臨時列車として週末に設定される可能性が数%あるといったところでしょうか。
所要時間の短縮 90%
115系の最高速度が時速100㎞に対して、227系(Urara)は、時速110㎞であり、山陽本線(岡山駅~姫路駅)では、227系(Urara)投入により、若干の時間短縮が行われる可能性が十分にあると思います。ダイヤ改正を行う手間を考えると227系(Urara)投入完了の時点が最適であると考え、全列車の置き換えと同じ確率の90%としました。
どういう改正となるか
着目点は、全列車227系(Urara)化されるかとなると思います。今回取り上げた項目について実施する上での最大のハードルは車両性能にあると思われますので、ここが最大のポイントとなる事でしょう。
227系(Urara)投入による所要時間の短縮は、90%とみていますが実際は、停車時間の増加に使用され所要時間の短縮にはつながらない可能性があります。個人的には、それも選択肢の一つだとは思っています。
パターンダイヤの導入・快速列車の設定については厳しいと言わざるを得ないでしょう。京阪神地区のように競合私鉄がなく、山陽新幹線が並行している現状を考えると快速列車は、臨時列車・団体列車としての運行・パターンダイヤは、毎時ほぼ同じ時間に列車が繰る程度にとどまるのではないでしょうか。
まとめ
山陽本線(岡山駅~姫路駅)間については、全列車227系(Urara)となるかが注目点だと思います。所要時間の短縮等の前向きのダイヤ改正もすべてはここから始まると言えるのではないでしょうか。
 
  
  
  
  


