「山陽本線(岡山から三原)」2026年度ダイヤ改正を確率で示します。

山陽本線(Urara) ダイヤ改正予想2026

 2026年度ダイヤ改正について、今日は山陽本線(岡山駅~三原駅)について、今まで記事にした内容について確率的にどの程度あるのか見てみたいと思います。実際のところ227系(Urara)投入以外については、あまり期待できないというのが現時点での予想です。なお、これはあくまで一鉄道ファンの視点からの予想ですので当たらない可能性もありますのでそのあたりはご容赦ください。

考えられる改正内容は・・・

227系(urara)追加投入 確率100%

 来年のダイヤ改正で、227系(Urara)の追加投入は、間違いなくされるでしょう。場合によっては、12月か来年の1月に小規模な投入があるかもしれません。なお、車両数については長編成の列車(4両編成以上)では、減車の可能性があると思った方がいいでしょう。

全列車227系(Urara)化 確率80%

 山陽本線(岡山駅~三原駅)の全列車の227系(Urara)化については、80%と予想しました。

 将来的には、「マリンライナー」に使用されている223系以外は227系(Urara)に置き換えられると思いますが、福塩線への227系(Urara)の投入状況が読めないため、来年のダイヤ改正時点で見た場合は、まだ100%とはいいがたい状況です。

「サンライナー」復活 20%

 「サンライナー」の復活については、正直な所厳しいのではないかとみて20%としました。

 厳しいとみているのは、「サンライナー」が利用者が少ないため消滅したことが理由です。現在、山陽本線は、227系(Urara)投入による減車もあり岡山駅~倉敷駅を中心にかなりの混雑状況となっており、増便があってもおかしくない状況です。しかし、利用者の少ない快速列車で増便となると通過駅の利用者にとっては、利用できないため普通列車による増便になるのではないでしょうか。

パターンダイヤの導入 20%

 山陽本線(岡山駅~三原駅)へのパターンダイヤの導入については30%と予想しました。

 この区間ですが、特急「やくも」と貨物列車の運行というパターンダイヤの障害となる列車があります。仮に、パターンダイヤを組むにしても現在の状況では増便は難しいのではないかと思います。よって、パターンダイヤ化されるとしても本数的には、現況とほとんど変わらない形での実現になると考えます。

「うれし―ト」の導入 30%

 山陽本線(岡山駅~三原駅)への「うれし―ト」の設定の確率は、30%と推定しました。現在の車両数では、岡山駅~倉敷駅間で積み残しが出そうなので、実現したとしても広島地区のように、岡山駅~倉敷駅間は自由席という形での導入となると思います。本格的に、導入されるとすれば、列車本数・車両数の見直しが岡山支社管内で必要でしょう。

増便 40%

 2025年度のダイヤ改正で、土休日限定で増便が行われました。2026年度のダイヤ改正で同様のダイヤ改正が行われる可能性は40%と見ます。白紙改正に近い形でのダイヤ改正が行われない限りは、需要のあるところにピンポイントでの増便という形での増便が行われると思います。これは、他の路線でも同様ではないでしょうか。

所要時間の短縮 80%

 115系の最高速度が時速100㎞に対して、227系(Urara)は、時速110㎞であり、山陽本線では、227系(Urara)投入により、若干の時間短縮が行われる可能性が十分にあると思います。ダイヤ改正を行う手間を考えると227系(Urara)投入完了の時点が最適であると考え、80%としました。

どういうダイヤ改正となるか

 115系と105系が残るかが大きなポイントとなると思われます。もし、残るようであれば2025年10月14日の改正のような小規模な改正となり、全部227系(Urara)になるのであれば思い切った改正をしてくるのではないでしょうか。

 実際のところ、福塩線の状況が分からないので読みにくいのですが、伯備線については227系(Urara)への置き換えはほぼ完了すると思われますので山陽本線のダイヤ改正は福塩線が握っているといっても過言ではないでしょう。

「サンライナー」復活・「うれしート」の設置・パターンダイヤの導入のいずれにしても福塩線の車両の227系(Urara)への置き換え次第だと思います。

まとめ

 山陽本線(岡山駅~三原駅)の2026年度のダイヤ改正は福塩線の105系の置き換え次第だと考えています。現時点では、情報がないですが今後発表される情報に注目されるところです。

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