2026年度ダイヤ改正について、今日は伯備線について、今まで記事にした内容について確率的にどの程度あるのか見てみたいと思います。メインは、227系(Urara)の投入となると思いますが、朝の列車の減車・新見駅~米子駅間でキハ120形での運行の可能性が考えられます。これらの内容について確率的にどの程度あるうるか見てみたいと思います。
考えられる改正内容
倉敷駅~新見駅まで227系(Urara)で統一 90%
倉敷駅~新見駅までの区間で227系(Urara)で統一される可能性は90%と予想します。新見駅~伯耆大山間については、キハ121の運行が生山駅~伯耆大山駅間であるためダイヤ改正後も車両の統一はないと思われるので検討の対象から外しました。ここは、ダイヤ改正後に115系G編成(ワンマン用2両編成)が残るかどうかで変わってきますが、置き換えがされるものと思いこの確率にしました。
パターンダイヤの導入(倉敷駅~新見駅) 20%
パターンダイヤの天敵である特急「やくも」と貨物列車があるため厳しいと判断しました。伯備線については、その上に井原鉄道が清音駅~総社駅間で並走しているためさらにパターンダイヤ化を困難にしています。正直な所20%でも高すぎたと思っています。
227系(Urara)投入による減車 90%
あると思います。伯備線は、編成の長い列車が少ないので具体的に出すと次の列車が対象ではないでしょうか。
- 843M 姫路(7:25)発 新見行き 115系6両→227系5両
- 865M 播州赤穂(21:09)発 新見行き 115系4両→227系3両
- 844M 新見(6:45)発播州赤穂行き 115系7両→227系6両
- 858M 新見(15:35)発岡山行き 115系3両→227系2両
858Mについては、厳しいように見えますが、227系(Urara)の収容能力ならさばけるのではないでしょうか。
新見駅以北にキハ120形の投入 50%
以前は、普通に運行していたキハ120形ですが現在は伯備線内の運用は、芸備線への直通運転の6往復のみとなっています。しかしながら、亀山から転属してきたキハ120形および美祢線用のキハ120形の今後の仕様についてはまだ不明です。新見以北については、データータイムは227系2両でも輸送力が過剰となる事からキハ120形の定期列車が復活するかもしれません。
どういう改正となるか
伯備線については、新見以南の227系化および2往復の列車の減便となりそうです。10月14日のダイヤ改正を見ると227(Urara)の投入の理由の一つが減車が目的であるのは、明らかですのでほぼ実施されるでしょう。パターンダイヤ化は、多分ないと思います。
一方の新見以北については、キハ120形の運用が復活するかがポイントとなると思います。新見以北の乗車率とキハ120形の現状を考えるとこの区間に使用してくるのではないかと予想しています。
まとめ
2026年度のダイヤ改正で伯備線では、新見以南では全列車の227系化と減車・新見以北ではキハ120形の投入があるかがポイントとなると思われます。
 
  
  
  
  
