JR西日本は、2025年度から行っている鳥取駅~米子駅間の一部定期列車において自転車をそのまま車内に持ち込めるサービスの「鳥取うみなみサイクルトレイン」を2026年度も行うことを発表しました。設定される列車は3往復となっていて1回あたり300円が必要となります。
山陰本線 鳥取駅~米子駅間「鳥取うみなみサイクルトレイン」 2026年度も運行開始!
JR西日本ホームページ
鳥取駅~米子駅間で土休日に運行
運行区間は、鳥取駅~米子駅間。
山陰本線の主要区間をカバーしており、海沿いの景色が続く鳥取県東部~中西部エリアへのアクセスが一気に便利になります。
2026年度は、土休日に1日3往復設定され、朝の移動から夕方の帰路まで使いやすいダイヤが用意されています。
通年実施(※冬季を除く)となるため、春~秋のサイクリングシーズンに合わせて計画が立てやすいのもポイントです。
対象列車・時刻(2026年度)「鳥取大学前駅・東山公園駅」は除く
下り(鳥取 → 米子)
- 鳥取 5:17 → 米子 7:43
- 鳥取 8:05 → 米子 10:44
- 鳥取 16:21 → 米子 18:43
上り(米子 → 鳥取)
- 米子 5:54 → 鳥取 8:34
- 米子 8:10 → 鳥取 11:08
- 米子 15:59 → 鳥取 18:32
朝の列車で移動して日中はサイクリング、夕方の列車で戻るといった日帰りプランも組みやすく、1泊2日の旅にも柔軟に対応できます。
利用方法と料金
利用には、通常の乗車券に加えて
「鳥取うみなみサイクルトレイン利用券」(300円/1人・1台)が必要です。
この利用券は、JR西日本の観光ナビサービス
tabiwa by WESTER
から事前に購入します。予約制のため、列車内の混雑を避けながら安心して自転車を持ち込めるのも特徴です。
※自転車を固定するゴムやベルト類は各自で用意する必要があります。
「鳥取うみなみロード」と相性抜群
このサイクルトレインは、鳥取県が整備を進める海沿いサイクリングルート
鳥取うみなみロード
と組み合わせて利用するのが定番。
列車でワープし、走りたい区間だけを自転車で楽しむスタイルは、体力や時間に合わせた旅を可能にしてくれます。
特に、片道だけ走って復路は列車に乗る“ワンウェイ旅”は、初心者にもおすすめです。
鉄道ファン視点でも注目の取り組み
自転車利用者の誘客にとどまらず、ローカル線の新たな活用方法としても注目される「鳥取うみなみサイクルトレイン」。
山陰本線の普通列車に、観光という新しい役割を持たせた好例と言えるでしょう。
2026年度も、山陰の鉄道と風景を体感できるこの列車が、サイクリストと鉄道ファンの双方を楽しませてくれそうです。
