2026年度JRグループダイヤ改正の発表目前! 今回の注目点は・・・

岡山駅 ダイヤ改正予想2026

 いよいよ2026年度のJRグループダイヤ改正の発表が近づいて来ました。例年通りだとすると今年の発表は12月12日(金)もしくは12月19日(金)になると思われます。そこで、今日は岡山・福山地区のダイヤ改正の予想についてまとめてみたいと思います。

2026年度岡山・福山地区のダイヤ改正の注目点

 2026年度の岡山・福山地区ダイヤ改正の見どころは次の通りだと考えています。

  • 電化区間については227系500番代(Urara)が国鉄型車両をどこまで置き換えるか

 一つ目のポイントは、227系500番代(Urara)が、105系・115系・213系といった国鉄型車両を全て置き換えるかどうかにあると思います。はたして、国鉄型車両が生き残るかそれともすべてUrarani置き換わるかが注目の的です。

  • 227系500番代(Urara)により減車されるかどうか

 2025年10月14日のダイヤ改正では32本の列車で1両車両が減車されました。これは、227系500番台(Urara)の定員数が国鉄型車両より多いという理由でした。今回のダイヤ改正でさらに多くの国鉄型車両がUraraに置き換えられると思われます。そこで減車がどの程度となるのが2つ目のポイントだと思います。

  • 電化区間での減車・パターンダイヤの導入

 電化区間最後のポイントは、減便・パターンダイヤの導入があるかだと思います。今回は、車両面では大きく入れ替わるダイヤ改正となるため、思い切ってダイヤをいじるチャンスです。ここで大きな動きがあるのではないかと思われます。

  • 気動車区間の減便・キハ120形化

 気動車区間では、2025年度に岡山に転出したキハ120形の勢力拡大と減便が大きなポイントだとでしょう。特にキハ120形については亀山から転属車両についてまだキハ120形で運転される列車が増加していませんのでこのダイヤ改正で動きがあるのではないでしょうか。また、気動車区間は利用者の減少がつづいており今年も減便があるかもしれません。

路線ごとの注目点

山陽本線(岡山駅~三原駅)

 この区間は、227系500番代(Urara)による車両の置き換えとパターンダイヤの導入がポイントでしょう。パターンダイヤは貨物列車があるので厳しいかもしれませんがもしかしたらあるかもしれません。また、鉄道ファン的には「サンライナー」の復活も期待したいところです。

山陽本線(岡山駅~姫路駅)

 ここも、一番の注目点は227系500番代(Urara)とパターンダイヤ導入があるかになるでしょう。特に、岡山駅~姫路駅間は105系・213系の運用がないため全部置き換わる可能性は高いのではないでしょうか(赤穂線乗り入れ列車を除く)。

伯備線

 伯備線は、227系500番代(Urara)がどこまで進出するかポイントです。山陰本線へ乗り入れるうんようもあるためパンタグラフの関係もあり115系G編成が残る可能性も考えられます。パターンダイヤについては、清音駅~総社駅間での井原線との調整もあり厳しいでしょう。

赤穂線

 赤穂線も一番のポイントは227系500番代(Urara)でしょう。こちらも115系G編成・213系の運用の関係で全部置き換わるかどうかは予測が難しいところです。仮に残ったとしても2027年度には置き換わるでしょうが・・・。

瀬戸大橋線・宇野線

 瀬戸大橋線と宇野線ですが、ほとんどの運用が223系と227系500番代(Urara)となっています。今回で213系を置き換えてJR型車両で統一されるでしょう。ここは、岡山地区の顔ですのである意味登園の姿ではないでしょうか。

福塩線

 電化区間の最後は福塩線になります。福塩線は、105系の置き換えがあるかが一番のポイントでしょう。これにより福塩線もロングシートから転換クロスシートへ変更され乗り心地がよくなります。

気動車区間(津山線・吉備線・姫新線・芸備線・因美線)

 岡山・福山地区では、気動車区間については津山線と吉備線以外は2023年度と比較して輸送密度が下がっています。そこで、今回のダイヤ改正で予想されるのは、キハ47系→キハ120形と、減便です。特に輸送密度が下がっている路線で減便があるかが注目の的となっています。

 以上が、2026年度岡山地区のJR西日本のダイヤ改正のまとめとなります。

まとめ

 2026年3月14日と予想されるJR西日本の岡山地区のダイヤ改正の発表が12月12日もしくは12月19日に発表されます。今回は、電化区間では227系500番代(Urara)の投入・非電化区間では、減便があるかが大きなポイントとなっています。

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