JR北海道は、2025年11月21日のプレスリリースで廃線となった日高本線(鵡川駅~様似駅)の跡地を太陽光発電の用地として利用すると発表しました。日高本線の廃線となった区間は、低気圧による路面崩壊により使用できなくなった経緯があり太陽光発電を行った場合同様の被害が発生し施設が使用できない恐れがあり大量の産業廃棄物が発生する恐れがあります。
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日高本線について
日高本線は、鵡川駅~様似駅間が廃止となる前は、北海道の苫小牧駅~様似間 146.5㎞を結ぶ単線非電化の路線でした。ところが2015年の1月に発達した低気圧による高波により線路が被災し相次ぐ台風がさらに追い打ちをかけ、2021年4月1日に鵡川駅~様似駅間が廃止となりました。
現在運行されている苫小牧駅~鵡川駅間は、わずか30.5㎞しかなく日高地方を通らない路線となっています。残存区間についてもいわゆる「黄線区」とされていていつ廃止されてもおかしくない状態にあります。
太陽光発電について
プレスリリースによると、太陽光発電により年間710万KWhの電力を発電し、苫小牧駅・北広島駅・室蘭本線・千歳線の運行電力を賄う予定のようです。使用していない土地ですので環境面からも好ましいように思われます。
私が一つ気になっているのは、太陽光発電で使用した資材のリサイクル問題です。近年、気球温暖化により気象現象は年々シビアになってきています。当然の事ながら、太陽光発電の施設を作る線路の跡地も以前よりも大きな波の被害を受けることが想定されます。そうなった場合、施設が使用できなくなり大量の産業廃棄物が発生することが懸念されます。それについての想定があるかが大変気になりますが、どうなのでしょうか。
まとめ
JR北海道は、廃線となった日高本線の鵡川駅~様似駅間の土地を太陽光発電に利用することを発表しました。環境的にも素晴らしいアイデアだと思いますが、再度来るであろう高波に対して対応できるのかが気になるところです。
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