JR東日本は、2025年11月26日のプレスリリースで東北地方の釜石線に新型ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した新型車両「HB-E220系」を投入し、2026年1月19日から運行を開始すると発表しました。釜石線用には、1両編成4本と2両編成6本の16両が投入予定ですが今回は先行投入として2両編成1本が登場します。
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釜石線について
概要
釜石線は、岩手県を東西に縦断する路線で花巻駅(岩手県花巻駅)~釜石駅(岩手県釜石駅)を結びます。観光列車として過去には、「SL銀河」が運行していましたが車両の老朽化により2023年6月11日に運行を終了しました。「SL銀河」の後継としては、HB-E300系を使用した「ひなび 釜石」が観光列車として運行しています。
路線データ
- 起点 花巻駅(岩手県花巻市)
- 終点 釜石駅(岩手県釜石市)
- 駅数 24
- 路線距離 90.2㎞
- 電化 非電化
- 単線
- 最高速度 時速85㎞
HB-E220系について
どういう車両化か
HB-E220系は、ディーゼル燃料で発電機を回して発電を行いその電力を使用して走行するいわゆるハイブリッド式車両です。環境にやさしいと言われており、JR東日本では、東北地方を走る仙石線(HB-E210系)で使用されており、関東地方を走る八高線の非電化区間(高麗川駅~高崎駅)でも2025年度の下期から走行する予定(こちらは釜石線と同じHB-E220系)となっています。
環境にやさしいということで今後のJR東日本の非電化区間の中心となる役割を期待されている車両です。ただ、走行に必要な機械等が場所をとるため多くの人間を輸送するのには難点があります。
釜石線でのダイヤ
当面の間は、以下のダイヤで運行されると発表されています。
- 営業運転開始 2026年1月19日(月) 普通列車658D 釜石駅(9:02発)~花巻駅(11:20着)
- ダイヤ
| 列車番号 | 始発 | 終着 | 運転日 |
| 658D | 釜石 9::02 | 花巻 11:20 | 1月19日 |
| 1663D | 盛岡 18:33 | 釜石 22:02 | 1月19日から |
| 1654D | 釜石 5:36 | 盛岡 8:49 | 1月20日から |
取りあえずは、2両編成1本の先行導入のため1日1往復の運行となるようです。予備車がないため車両検査時はキハ100系での運行となると思われますので、乗車・撮影される方は注意が必要です。
まとめ
釜石線では、2026年1月19日から新型ハイブリッド式気動車「HB-E220系」の運行が始まります。当初は、1日1往復の運行ですが将来的には釜石線のメインとなる車両として活躍することが期待されている車両です。

