名古屋を中心に鉄道事業を展開する名古屋鉄道は、名鉄名古屋駅前で営業していた名鉄百貨店本店を2026年2月28日に閉店することとなりました。そこで、今回名鉄百貨店と関連の深い3駅への乗車券をセットにして販売することとなりました。なお、記念乗車券の販売は、本日(2月18日)となっていますので購入される方は注意が必要です。
名古屋鉄道ホームページ
名鉄百貨店本店閉店に合わせた記念乗車券発売
発売の概要
名古屋鉄道は、2026年2月28日(土)で閉店する**名鉄百貨店本店の長年の愛顧への感謝と、店舗が名古屋駅前の象徴として歩んだ歴史を記念して、「ありがとう 名鉄百貨店 記念乗車券」を2026年2月18日(水)**に数量限定で発売します。
商品内容
- 名鉄名古屋駅発の大人片道普通乗車券3枚(名鉄名古屋駅~名鉄一宮駅・七宝駅・豊田本町駅)
- 専用封筒
- オリジナルデザインのクリアファイル(ナナちゃんと名鉄電車)
- 発売数限定:1,710セット(百貨店の歴史71年にちなんだ数量)
- 価格:1セット 1,000円
- 有効期間:2026年2月18日〜7月7日(1回のみ有効)
- 販売場所:名鉄百貨店本店 本館8階 ギフトサロン(当日10:00〜13:00)
※在庫があれば名鉄名古屋駅サービスセンターでも販売予定。
・乗車券の発売は一人2セットまで、券番指定不可・小児設定なし。
行先として選ばれた3駅の理由
- 「名鉄一宮駅」:旧・名鉄百貨店一宮店の最寄り駅
- 「七宝駅」:名古屋駅前のランドマーク的存在である名鉄百貨店広報部員「ナナちゃん」
- 「豊田本町駅」:本店「本」の字を冠する駅
名鉄百貨店本店閉店の背景
- 名鉄百貨店本店は1954年開業、名鉄グループの基幹百貨店として約71年の歴史を持ち、名古屋駅前のランドマークの一つでした。
- 2026年2月28日に営業を終了し、その後は駅前の再開発計画の一環として建物解体などが進められる予定です。
百貨店商法の変化と鉄道会社
今回の記念乗車券発売は、百貨店閉店という象徴的な出来事に合わせた“鉄道記念商品”の企画ですが、同時に日本の大手鉄道会社が所有・運営してきた百貨店事業の縮小を示す動きとして受け止められています。こうした部門の撤退は、商業集客のあり方や地域交通事業と小売事業の関係が変化していることの一例と考えられます(全国的にも商業施設の閉店が続いているとの指摘もあります)。

