京都の人気観光鉄道「嵯峨野観光鉄道」は、2026年3月11日のプレスリリースで4月11日(土)について追加の列車を運行すると発表しました。今回追加されるのは、夕方から夜にかけて運行される上下各1本。春の観光シーズンに入ったこの時期、想定以上の予約状況が背景にあるのでは?と感じさせる動きです。
JR西日本ホームページ
嵯峨野観光鉄道の2026年の運行は、3月1日から始まっています。
4月11日(土)に「91号・92号」を追加運転
発表によると、追加されるのは以下の列車です。
- 嵯峨野91号(下り)トロッコ嵯峨(18:26)→トロッコ亀岡(18:54)
- 嵯峨野92号(上り)トロッコ亀岡(18:59)→トロッコ嵯峨(19:28)
いずれも夕方~夜時間帯の設定で、
日中の列車が埋まりやすい土曜日に**“もう1往復増やす”形**となります。
嵯峨野トロッコ列車は、もともと増発に慎重な観光鉄道。
その中で特定日に追加列車を設定するのは、
「通常ダイヤだけでは捌ききれない需要がある」ことの裏返しとも言えそうです。
春シーズン×土曜日=最も混む条件が揃う日
4月中旬の土曜日は、嵯峨野トロッコにとって“最繁忙条件”が揃います。
- 桜シーズン後半~新緑入り口
- 修学旅行・国内観光客・インバウンドが重なる時期
- 京都市内中心部からアクセスしやすい
特に、**保津川**沿いを走る嵯峨野トロッコは、
「桜が終わっても景色がいい」と評価が高く、
4月中旬でも予約が埋まりやすい列車として知られています。
「売れ行き好評だから増発」その可能性は高い?
公式発表では「売れ行き好調」とは明言されていません。
しかし、
- 単日指定での追加設定
- 土曜日限定
- 夕方時間帯のピンポイント増発
これらを踏まえると、
事前予約の動きがかなり良かった可能性は高いと考えられます。
嵯峨野トロッコは、
✔ 予約状況を見てから増発する
✔ シーズン途中で臨時列車を出す
というパターンが多く、
「売れていないのに増やす」ことはまずありません。
これから行く人への注意点
今回の発表で注意したいのは以下の点です。
- 当日券は必ずしも買えるとは限らない
- 土日祝は直前だと満席の可能性が高い
- 追加列車も「穴場」にはなりにくい
特に春シーズンは、
「追加列車=空いている」という認識で現地に行くと、
結果的に乗れないケースもあり得ます。
鉄道ファン的には「人気が続いている証拠」
地方ローカル線や観光鉄道の多くが苦戦する中で、
嵯峨野トロッコ列車は安定して増発ニュースが出てくる数少ない存在です。
今回の追加列車設定も、
- 観光需要の回復
- 京都観光の強さ
- トロッコ列車という非日常体験の価値
これらが今もなお支持されている証拠と言えるでしょう。


