福岡市地下鉄は、2026年11月24日(火)に七隈線のダイヤ改正を実施します。
今回の改正では、平日朝の通勤・通学時間帯に列車を4往復増便します。福岡市は、増便によって七隈線の混雑率が15ポイント低下し、115%になると見込んでいます。
七隈線では車両の増備も進められており、今回のダイヤ改正は、利用者の増加に対応する取り組みの一つとなりそうです。
『混雑緩和プロジェクト』 第4弾!
福岡市地下鉄ホームページ
朝ラッシュの時間帯に増便します!(七隈線)
平日朝の時間帯に4往復を増便
今回のダイヤ改正では、平日朝の時間帯に列車を4往復増便します。
これにより朝の時間帯の薬院→渡辺通間での博多方面への運行本数は次のようになります。
具体的なダイヤについては後日発表予定となっています。
| 改正前 | 改正後 | 差 | |
| 7時台 | 12本 | 13本 | +1本 |
| 8時台 | 18本 | 20本 | +2本 |
| 9時台 | 12本 | 13本 | +1本 |
通勤・通学時間帯は利用者が集中しやすく、列車の混雑が課題となります。列車を増やすことで、利用者を複数の列車に分散させ、混雑の緩和を図る狙いがあると考えられます。
福岡市の発表によると、今回の増便によって混雑率は、薬院→渡辺通間で130%から15ポイント低下し、115%になる見込みです。
国土交通省が発表した2025年度の主要都市の最混雑区間は次の通りです。
混雑率が115%となれば、改正前と比べて車内の混雑が緩和されることが期待できます。ただし、実際の混雑状況は、列車ごとの利用者数や乗車区間などによっても変わります。ダイヤ改正後に、どの程度の改善が見られるかも注目したいところです。
3000A系の増備と今後の6両編成化
七隈線では、朝の混雑緩和に向けて、ダイヤ改正だけでなく車両面の取り組みも進められています。
当ブログでは、七隈線向けの新型車両3000A系の追加投入についても紹介しました。
さらに、七隈線では2030年度から6両編成化を段階的に進める計画もあります。
今回の増便は、現在の車両や設備を活用しながら混雑緩和を図る取り組みといえます。一方、将来的には編成両数の増加によって、1列車当たりの輸送力を高めることも計画されています。
空港線・箱崎線では2026年3月16日にダイヤ改正を行い増便しています
国土交通省が発表した2025年度の混雑率では、福岡市地下鉄空港線・箱崎線(大濠公園→赤坂)でも混雑率が129%となっています。
こちらについては、3月16日にダイヤ改正を行い平日の朝の時間帯に2往復の増便を含むダイヤ改正を行っています。
2026年11月に行われるダイヤ改正の情報についてはこのページにまとめています。
今後の混雑緩和に期待
今回のダイヤ改正では、平日朝に4往復を増便することで、混雑率が115%に改善する見込みです。
通勤・通学時間帯の混雑対策は、列車の本数を増やすだけでなく、車両の増備や編成両数の見直しなど、複数の方法を組み合わせて進めることが重要になります。
11月24日のダイヤ改正によって、七隈線の朝の混雑がどの程度改善するのか。今後の利用状況にも注目したいところです。





