青春18きっぷで北海道へ行くときのもう一つの選択肢「青森・苫小牧てつなかきっぷ」2027年1月1日から380円値上げ

シルバーフェリー「シルバープリンセス」 お得なきっぷ2026

青春18きっぷを利用して北海道へ行く場合、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」で移動する方法のほかに、八戸港から苫小牧港までフェリーを利用する方法もあります。

「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」は4,650円とそれなりの値段がしますし、始発の「はやて21号」を利用した場合でも札幌到着は夜の20時になります。

そのため、北海道に渡る際にフェリーを利用している人は多いのではないでしょうか。また、フェリーですと体力に自信があれば夜行便を利用することで時間の有効活用も可能です。

青い森鉄道は、青い森鉄道線の乗車券とシルバーフェリーの乗船券をセットにした「青森・苫小牧てつなかきっぷ」を発売しています。

この「青森・苫小牧てつなかきっぷ」は、2027年1月1日から発売額が改定され、大人は各区間とも380円値上げとなります。

青森・苫小牧てつなかきっぷ発売額改定のお知らせ

青い森鉄道ホームページ

本州から北海道に「青春18きっぷ」で移動するには

北海道新幹線が開業するまでは、「青春18きっぷ」で青函連絡船・津軽海峡線を利用して北海道に向かうことが出来ました。

しかし、北海道新幹線開業により青函トンネルを「青春18きっぷ」で通過することはできなくなりました。JRグループでは「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券:4,650円」を販売し、「青春18きっぷ」とセットで使用することで北海道新幹線(新青森~木古内)・道南いさりび鉄道(木古内~五稜郭)に乗車できるようにしています。

料金的・所要時間的な面で使用しにくいきっぷとなっていますので、フェリーに乗船して北海道へ向かっている人も多いのではないでしょうか。

「青森・苫小牧てつなかきっぷ」とは

「青森・苫小牧てつなかきっぷ」は、青い森鉄道線の片道乗車券と、シルバーフェリーの八戸港~苫小牧港間の2等片道乗船券をセットにしたきっぷです。

青い森鉄道線の青森駅・野辺地駅・三沢駅を出発駅とする3種類が設定されています。有効期間は3日間で、通年利用できます。

青春18きっぷでは青い森鉄道線を利用できませんが、このきっぷを組み合わせることで、青森県内の移動とフェリーによる北海道への移動をまとめて手配できます。

函館に寄らずに札幌方面へ向か場合には有効な交通手段の一つとなります。

なお、八戸駅~八戸港間の交通費は含まれていないため、別途フェリーシャトルバスなどの運賃が必要です。

2027年1月1日から380円値上げ

シルバーフェリーは、八戸~苫小牧航路の運賃改定に伴い、「青森・苫小牧てつなかきっぷ」の発売額を2027年1月1日から改定します。

大人の発売額は次のとおりです。

設定区間現行改定後
青森~苫小牧7,520円7,900円
野辺地~苫小牧6,600円6,980円
三沢~苫小牧5,780円6,160円

いずれの区間も380円の値上げです。小児の発売額も200円ではなく、各区間とも190円の値上げとなります。

※小児の発売額は、青森発が3,760円から3,950円、野辺地発が3,300円から3,490円、三沢発が2,890円から3,080円となります。

リンク:202701運賃改定

リンク:なかよしきっぷ・てつなかきっぷ運賃改定のお知らせ | シルバーフェリー

青春18きっぷで北海道へ行くときの選択肢に

青春18きっぷを利用して北海道へ向かう場合、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を利用しての北海道新幹線・青森~函館間のフェリーだけではなく、八戸~苫小牧間のフェリーも選択肢になります。

「青森・苫小牧てつなかきっぷ」は、青い森鉄道線の乗車券とフェリーの乗船券がセットになっているため、青森県内から北海道へ移動する際に便利なきっぷです。

一方で、八戸駅~八戸港間の交通費は別途必要となるほか、青春18きっぷでは青い森鉄道線を利用できないため、きっぷの適用区間や乗り継ぎを確認しておく必要があります。

2027年1月1日からは値上げとなりますが、鉄道とフェリーを組み合わせて北海道へ向かう旅を計画する際には、引き続き検討したい選択肢の一つです。

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