JR西日本から、北陸新幹線のインターネット予約商品について大きな変更が発表されました。
2026年9月30日利用分をもって、北陸~首都圏間で発売されている「eチケット早特14」と「eチケット早特1」の設定が終了します。
一方で、新たに「eチケット早特28」がJR西日本のネット予約「e5489」で発売されることになりました。
「eチケット早特28」は、北陸新幹線の北陸~首都圏間を通常の半額相当で利用できるおトクな商品です。
今回は、北陸新幹線の早特商品がどのように変わるのか、詳しく紹介します。
北陸~長野・首都圏における「eチケット早特」の発売・見直しについて
JR西日本ホームページ
「eチケット早特14」「eチケット早特1」が9月30日利用分で終了
今回、発売終了となるのは次の2商品です。
- eチケット早特14
- eチケット早特1
いずれもJR西日本のネット予約「e5489」で購入できる北陸新幹線の早特商品です。
「eチケット早特14」は、乗車日の1カ月前から14日前まで購入できる商品で、「eチケット早特1」は乗車日の1カ月前から前日まで購入できる商品となっています。
これらの商品は、北陸新幹線の北陸~首都圏間をおトクに利用できる商品として設定されてきました。
しかし、今回の見直しにより、2026年9月30日利用分をもって設定終了となります。
それぞれの最終発売日は異なるため注意が必要です。
eチケット早特14
「eチケット早特14」は、
2026年9月16日発売分まで
となります。
つまり、9月30日に乗車する場合でも、14日前にあたる9月16日までに購入する必要があります。
eチケット早特1
「eチケット早特1」は、
2026年9月29日発売分まで
です。
こちらは前日まで購入できる商品なので、9月30日利用分まで設定されます。
北陸新幹線を利用する予定があり、これらの早特商品を利用したい方は、発売終了日を間違えないようにしたいところです。
新たに「eチケット早特28」をe5489で発売
今回の発表で注目したいのが、終了する商品だけではありません。
JR西日本は、これまで発売されていた「eチケット早特28」を、JR西日本のネット予約「e5489」でも発売します。
「eチケット早特28」は、北陸~首都圏間の北陸新幹線を乗車日の28日前までに購入することで、50%相当おトクに利用できる商品です。
ただし、どの列車でも利用できるわけではなく、対象となる区間・列車・座席数が限定されています。
「早特14」や「早特1」と比べると、より早い段階で旅行の予定を決める必要があります。
その代わり、うまく予定を合わせることができれば、北陸新幹線をかなり安く利用できるのが大きな魅力です。
金沢~東京は7,200円!半額相当のおトクな料金に
「eチケット早特28」の料金は、かなりインパクトがあります。
JR西日本が発表した主な区間の料金は次のとおりです。
| 区間 | eチケット早特28 | 所定額 |
|---|---|---|
| 富山~東京 | 6,490円 | 13,180円 |
| 金沢~東京 | 7,200円 | 14,600円 |
| 福井~東京 | 7,910円 | 16,030円 |
| 敦賀~東京 | 8,180円 | 16,580円 |
※おとな1名・通常期・普通車指定席の場合。
例えば金沢~東京間は7,200円。
所定額14,600円と比べると、7,400円安くなります。
富山~東京も6,490円、福井~東京は7,910円、敦賀~東京は8,180円と、いずれも通常の料金と比べて大幅に安く設定されています。
「東京から北陸へ旅行したい」「北陸から東京へ出かけたい」という方にとっては、かなり魅力的な商品といえるでしょう。
なお、上記以外の区間やこども用の設定もあります。
2026年秋と冬に設定
「eチケット早特28」は、2026年秋と冬に設定されます。
まず秋季分は、
発売期間:2026年9月14日~9月29日
利用期間:2026年10月14日~10月27日の平日
です。
続いて冬季分は、
発売期間:2026年11月7日~11月19日
利用期間:2026年12月7日~12月17日の平日
となっています。
いずれも利用できる期間が限定されているため、土休日の旅行では利用できない点に注意が必要です。
また、発売期間と利用期間を見比べると、単純に「28日前ならいつでも買える」というわけではありません。
対象となる旅行日が決まっているため、利用したい日が「eチケット早特28」の設定期間に入っているか確認してから予約しましょう。
「e5489事前申込サービス」ならさらに7日前から申し込み可能
「eチケット早特28」で便利なのが、JR西日本のネット予約「e5489」に用意されている事前申込サービスです。
通常は、乗車日の1カ月前から28日前まで発売されます。
一方、「e5489事前申込サービス」を利用すると、発売開始日となる乗車日の1カ月前よりもさらに7日前から申し込みができます。
早特商品は、そもそも発売枚数が限定されています。
そのため、人気の列車や旅行シーズンなどでは、発売開始後に予約しようとしたところ、希望する座席が売り切れている可能性もあります。
「eチケット早特28」を確実に狙いたい場合は、事前申込サービスを活用するのもよさそうです。
交通系ICカードを使ったチケットレス乗車にも対応
「eチケット早特28」は、乗車券と特急券の効力が一体となった「新幹線eチケットサービス」の商品です。
交通系ICカードを設定しておけば、きっぷを受け取ることなく、チケットレスで北陸新幹線に乗車できます。
つまり、
ネットで予約 → ICカードを登録 → 駅の新幹線改札でタッチ
という流れで利用できます。
紙のきっぷを駅で受け取る必要がないため、旅行当日の手間を減らせるのもメリットです。
「早特14」「早特1」終了後は早めの計画が重要に
今回の変更で注意したいのは、これまで「eチケット早特14」や「eチケット早特1」を利用していた人です。
「eチケット早特1」は前日まで購入できたため、比較的直前まで旅行を決められるのがメリットでした。
「eチケット早特14」も、14日前までに予定を決めれば利用できました。
ところが、これらの商品が終了すると、今回発表された「eチケット早特28」を利用する場合には、さらに早い段階で旅行日を決めなければなりません。
一方で、「eチケット早特28」は金沢~東京間で7,200円など、かなり魅力的な価格になっています。
「予定を早めに決めて安く移動する」という使い方には向いている商品といえるでしょう。
また、「eチケット早特28」が利用できない日や列車については、通常の「新幹線eチケット」など、別の商品を検討する必要があります。
JR西日本の公式案内でも、「eチケット早特28」は区間・列車・座席数限定の商品とされています。
まとめ 北陸新幹線の早特商品が大きく変わる
今回の発表をまとめると、北陸新幹線の早特商品は次のように変わります。
2026年9月30日利用分まで
- eチケット早特14
- eチケット早特1
が利用できます。
ただし、eチケット早特14は9月16日発売分、eチケット早特1は9月29日発売分までです。
2026年10月以降
は、今回発表された「eチケット早特28」が秋季・冬季に設定されます。
「eチケット早特28」は、金沢~東京間が7,200円など、通常料金と比べて半額相当のおトクな料金が設定されているのが大きな特徴です。
ただし、利用できる日が平日に限られているほか、列車・座席数も限定されています。
北陸新幹線を利用して東京方面へ旅行する予定がある方は、旅行日を早めに決めて「eチケット早特28」を狙うという方法を覚えておくとよさそうです。
これまで「eチケット早特1」や「eチケット早特14」を利用していた方にとっては、今回の変更は少し残念なニュースかもしれません。
一方、「28日前までに予定を決められる」という人にとっては、半額相当で北陸新幹線を利用できる「eチケット早特28」は非常に魅力的です。
今後、東京~北陸間を新幹線で移動する予定がある方は、ぜひ「e5489」での発売をチェックしてみてはいかがでしょうか。
※「eチケット早特28」は区間・列車・座席数限定です。発売・利用条件の詳細は、JR西日本の公式案内をご確認ください。
