現在、姫新線では津山駅~中国勝山駅間でキハ40系が2往復、キハ47系が3往復運行しています。過去は、姫新線の全部の区間で見られたこれらの車両ですが、現在は、この区間でのみ見ることが出来ます。しかしながら、キハ40系・キハ47系ともに車齢が高く、いつ入れ替わっても不思議でない状況にあります。そこで、今回はキハ40系・キハ47系の置き換え時期について検討してみたいと思います。
現状の運用(2025年3月15日ダイヤ改正)
姫新線・津山〜中国勝山区間では、現状キハ47系(2両編成・3往復)、一部キハ40系(1両編成・2往復)が普通列車および快速列車として使われています。この列車は、近いうちにキハ120形もしくは新型ハイブリッド車で置き換えされると予想されていました。しかしながら、岡山支社の気動車にバイオディーゼル燃料を使うことが決定し岡山支社のキハ40系とキハ47系はしばらくの間使われ続けることとなるでしょう。
車両世代と全国動向
キハ40系・キハ47系自体は国鉄時代の1977年製造開始の車両で、国鉄型車両としては全国的に引退が進んでいるシリーズです。先日のダイヤ改正で2026年3月をもってJR北海道では定期運用から外れることが発表されました。一方で、JR西日本ではまだ最も多くのキハ40系・47系を保有 しており、主に非電化ローカル線に残っています。一部では再延命工事(車齢延伸のための整備を実施 している動きもあり、全車一斉引退には至っていません。つまり、全国的にはすでに多くの地域で引退が進んでいますが、JR西日本ではまだ主体として現役継続中の車両となっています。
引退・置き換え予想(大胆予想)
短期(〜2028年頃)
- キハ47系の一部が、亀山から岡山に転属した車両と美祢線用の車両で置き換えられる可能性が高い→ 特に姫新線津山駅〜中国勝山駅では 2026年度改正でキハ120形化の可能性が高いと思われます。
- 置き換えが進めば、同区間でのキハ47系の定期運用は2026〜2028頃までに減少するかも知れません。
中期(2028〜2033年頃)
- JR西日本は非電化ローカル線でキハ120形などへの置き換えもしくは新型ハイブリッド式気動車への置き換えによる、車両合理化策を進める方向が予想されます(岡山・山口・鳥取・米子などのエリア)
- そのためキハ40系・47系の多くは2030年代前半までに大幅に減少すると予想されます。
長期(2033〜2040年頃)
- 一部では再延命工事を行い延命している車両もあるため、イベント・臨時列車用としてはさらに長く残る可能性が考えられます。
- 全体的な国鉄型気動車の整理(老朽化対応、環境対策)を考えると、2040年頃にはほぼ全廃〜博物館保存レベルに縮小というのが一つの大枠予想となります。
まとめ
姫新線(津山駅~中国勝山駅)については、来年のダイヤ改正でキハ40系・キハ47系からキハ120形へ置き換えられる運用が発生するのではないかと考えられます。また、残りの運用についてもいずれキハ120形もしくは新型ハイブリッド式気動車へと置き換えられるでしょう。


