将来は白浜止め? 「くろしお」臨時増便の行方はどうなるか

くろしお(新大阪駅) 特急列車

 紀勢本線(きのくに線)の特急列車「くろしお」ですが、期間限定(2025年11月4日(火)~2026年3月31日)で月曜~木曜日にも運行しています。これは、増便を行うことでどの程度利用が増えるかの実証事件でありこの結果次第では、将来の紀勢本線(白浜駅~新宮駅)の特急列車のあり方にも影響する可能性があります。そこで今回は「くろしお」の将来の姿について検討してみたいと思います。

紀勢本線新宮・白浜間の利用促進策について

JR西日本ホームページ

1. 現状の「くろしお」運行

  • 特急「くろしお」は主に 新大阪〜白浜〜新宮間で運行されています。岡山発着ではなく、山陽エリア(岡山)から乗る場合は新大阪まで新幹線・在来線特急利用が基本です。
  • 臨時列車は白浜までの設定が中心ですが、季節や混雑期には 新宮まで延長する列車もあります。
    (※たとえば「くろしお5号」「30号」は新宮まで運転されています。)

2. 臨時増便の動き — 「実証実験」の状況

増便実証実験(2025〜2026)

  • 2025年11月〜2026年3月末にかけて、平日(月〜木)にも 1往復の増便実験が行われています。具体的には「くろしお5号/30号」を平日にも走らせる取り組みです。
  • これは 地域公共交通再構築調査事業を活用したもので、利用状況の分析・促進策が目的です。

👉 つまり「臨時増便=恒常化」ではなく、
利用状況をみるための実証的な増発という位置付けです。


3. 将来の方向性 — 「白浜止め」や系統の変化は?

白浜止めになる可能性

  • 現時点で公式に「白浜止め」の決定はありません。
    ただし、2028年ごろの予測として「白浜で系統分割」や車種変更による編成の見直しが一部専門サイトで論じられています。これが実現すると「白浜以南の運用が変わる可能性」はある、という意見です。
    (※これは公式発表ではなく予測や推測的な内容です。)

利用率低迷の地域課題

  • 白浜〜新宮間は輸送密度が低く、利用促進策が続けられています。
  • 和歌山県知事も「利用が伸びなければ上下分離やバス転換などの議論も避けられない」と言及しており、将来的な再編議論が地域内で出ています。

まとめ:今後どうなる?

項目現状将来の可能性
白浜〜新宮間の「くろしお」運行中(一部増便実験あり)利用状況次第で再編・検討の対象
臨時増便実証実験として実施恒常化は未定(データ次第)
「白浜止め」への変化公式発表なし将来的な系統見直しの可能性あり(予測段階)
岡山発着直接なし(新大阪経由)将来も変わらない見込み

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