1月28日のプレスリリースによると、立山黒部アルペンルートへの往復とアルペンルート内のきっぷがセットになった「立山黒部アルペンきっぷ」は、JR西日本では2025年度をもって販売終了となり、JR東海では全線でフリーきっぷとなりました。そこで、JR東海の発売する新しい「立山黒部アルペンフリーきっぷ」について紹介したいと思います。
2025年度までの「立山黒部アルペンきっぷ」
従来の「立山黒部アルペンきっぷ」は、JR東海とJR西日本が共同で販売していた企画乗車券で、出発駅から立山黒部アルペンルート内・富山〜信濃大町間までの往復と、ルート内の各交通機関(ケーブル・バス・ロープウェイ・トロリーバスなど)が乗り降り自由になるお得なきっぷでした。
2026年度:「立山黒部アルペンきっぷ」は廃止
JR西日本
- 2025年度をもって販売終了が発表されています。
- JR西日本発着の同名商品(しらさぎ・北陸新幹線経由など)は、2025年度までで販売を終えることが確認されました。
JR東海
- 商品名と内容を大きく改めて、**2026年度は「立山黒部アルペンフリーきっぷ」**として新登場します。
新商品:2026年度「立山黒部アルペンフリーきっぷ」
内容のポイント
- 従来の立山黒部アルペンきっぷよりもJR線まで乗り放題区間が拡大されます。
- JR線の利用区間は次の通り:
‣ 名古屋〜富山間(東海道本線・高山本線経由)
‣ 信濃大町〜名古屋間(大糸線・篠ノ井線・中央本線経由)
‣ そして**アルペンルート内(富山〜信濃大町間)**が乗り放題 - JR線の特急列車指定席も4回利用可能(別途指定席券が不要になる枠あり)。
- 有効期間は連続5日間で、設定期間は4月15日〜11月30日(ゴールデンウィーク・お盆の一部は除外)。
- 販売期間は3月15日〜11月26日。
価格
- 大人:24,500円
- 子ども:12,250円
※JR東海公式サイトやJR西日本ネット予約「e5489」で販売予定。
まとめ(2026年度の大きなポイント)
| 項目 | 2025年度まで | 2026年度 |
|---|---|---|
| 商品名 | 立山黒部アルペンきっぷ | 立山黒部アルペンフリーきっぷ |
| JR西日本の発売 | ○(北陸新幹線・しらさぎ等含む) | ❌ 販売終了 |
| JR東海の発売 | ○ | ○(新商品) |
| JR線の扱い | 一部区間のみ | 名古屋〜富山・信濃大町〜名古屋まで乗り放題 |
| 特急指定席 | 限定あり | 指定席4回まで利用可能 |
| 有効日数 | 8日間 | 5日間 |
| 発売期間 | ― | 3/15〜11/26 |
| 利用期間 | ― | 4/15〜11/30(GW/お盆除外) |
ポイント
- 今までの「アルペンきっぷ」はJR西日本版が消滅し、JR東海版が乗り放題パスへ進化します。
- 北陸新幹線経由(しらさぎコース)などのバリエーションは廃止されるため、JR東海経由(高山本線/東海道本線)中心の利用が前提になります。

