2026年1月14日「つくばエクスプレス」を運営する首都圏新都市鉄道株式会社は、2026年10月1日から磁気きっぷ(裏が黒いきっぷ)を廃止すると発表しました。現在の磁気きっぷは紙のQRきっぷへと移行します。さて、これにより改札の混雑は大丈夫でしょうか。
2026年10月1日(木)より QR乗車券システムを導入します [PDF:520.3 KB]
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「磁気きっぷ全廃」の動きとは?
近年、磁気ストライプ(裏が黒い)乗車券を順次廃止して、QRコード乗車券へ置き換える動きが進んでいます。現在は主に首都圏の私鉄・JRで予定が発表されていますが、全国的な流れとしても加速しています。
- つくばエクスプレス(TX)は2026年10月1日以降に磁気乗車券を全廃し、QRコード乗車券へ切り替えると発表しています。
- JR東日本・私鉄複数社でも2026〜27年度をめどに順次移行する計画です。
都市部の改札で混雑はどうなる?
「磁気きっぷ廃止 → 改札混雑がひどくなる?」という不安について、以下のようなポイントがあります:
混雑への影響
結論としては、きっぷ形式変更だけで大幅な混雑悪化にはならない可能性が高いです。
理由:
- 大多数の乗客はICカード(Suica、ICOCAなど)利用が中心
都市部では磁気きっぷ利用はすでに少数派で、多くの人がICカードでピッと通過しています。磁気きっぷ利用者の割合自体が低い傾向です。 - QRコード乗車券の通過方式は磁気と変わらない
QRコードはタッチ(スキャン)でゲートを通る形になるため、操作はほぼ同じで、特に行列になるほど時間がかかるものではありません。 - 機器トラブルや券詰まりが減るメリット
磁気きっぷの入出場方式は、小さなモーターや部品が絡み合っているので、券詰まりやエラーが比較的多かったのが事実です。QRコードに置き換えることで、機器故障やトラブルで改札が停滞するケースは減る可能性があります。
岡山・都市部での利用客の実態
例えば岡山駅は、中国・四国エリアの主要ターミナルで1日10万人以上が利用し、通勤・観光・新幹線接続などで混雑します。ラッシュ時の改札まわりは当然混み合いますが、ICカード中心の利用に慣れている人が大半です。
「磁気きっぷ全廃で混雑が劇的に増えるか」は、ラッシュピークそのものより ICカード・QR併用への移行準備と慣れ のほうがポイントです。
現場で予想される課題と対策
・ 慣れていない人の一時的な戸惑い
→ QRコードの見せ方や読み取り位置がわかりにくいと、最初は詰まる可能性。
・紙のQRきっぷの廃棄場所
→ 磁気きっぷは機械が吸い込んだが、QRは手渡しなので、駅構内に「廃棄BOX」を設ける駅も増えるかも。
・観光利用者(外国人旅行者)への案内強化
→ 多言語対応や案内表示の強化でスムーズ化が重要。
まとめ
- 「磁気きっぷ全廃」は全国的な鉄道のデジタル化の流れであり、東京発の動きが先行。
- 都市駅の改札混雑が極端に悪化する可能性は低いですが、導入初期は案内の丁寧さと利用者の慣れがカギ。
- ICカード・スマホQR併用促進で改札通過はむしろ快適になる局面も想定されます。

