「錦川清流線」みなし上下分離で10年間の存続決定! 岩国市が発表

錦川清流鉄道 路線の存廃

存続が心配されてい国鉄「岩日線」から名前を変えた「錦川清流線」ですが、山口県岩国市は「みなし上下分離」での10年間の存続を決定しました。これにより2035年度までは存続し路線の存廃を決定することになります。なお、現在京都の京都鉄道博物館で同線で運行しているキハ40系気動車が展示されていますので京都に寄られた際は寄ってみてください(3月3日まで)

錦川清流線の今後のあり方について – 岩国市

岩国市ホームページ

錦川清流線、今後10年間の存続が決定

山口県岩国市は、第三セクター路線の**錦川清流線**について、2026年4月1日から「みなし上下分離」方式での存続を決定しました。

背景

  • 錦川清流線は、川西〜錦町間を結ぶ約32.7kmの路線で、開業当初に比べ利用者が約8割減少しているなど、赤字が長年続いています。
  • 岩国市はこれまで、現状維持、上下分離、廃線(バス転換)等を含む4つの案を比較検討。市負担が最も少なく、鉄道としての存続効果も高いと判断したため、みなし上下分離を選びました。

「みなし上下分離方式」とは?

  • 設備や線路などの所有は現状維持(錦川鉄道)
  • 維持管理費や赤字補填は岩国市が負担する形
  • 実際の上下分離制度に近い形で自治体が施設維持を支えるものです。

市長のコメント

福田良彦市長は、地域の魅力・観光資源としての価値、交通手段としての役割などを総合的に考慮したうえで、現時点では「鉄道継続が最も合理的である」との判断を示しました。

今後の見通し

市は、2035年度をめどに再度存廃について検討する予定です。


傾向・検討の背景

  • これまでの議論では、どの案でも黒字化は見込めないとされ、その上で市の財政負担や地域ニーズを分析してきました。
  • こうした背景から、自治体が関与する方法での存続が検討されてきました。
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