総社駅と岡山駅は、ICOCAで乗車した場合は420円ですが、紙のきっぷで乗車した場合には、経路によって運賃が変わります(吉備線420円・伯備線山陽本線510円)。ただし、所要時間が伯備線・山陽本線経由の方が短いため(吉備線約40分・伯備線山陽本線30分)のため大半に利用者は料金の安い吉備線は利用しません。紙のきっぷを利用した際も420円で移動できるように選択乗車の制度を導入した方がいいのではないでしょうか。
ICOCAと紙のきっぷで90円差が生じる理由
総社駅~岡山駅間は、利用できる経路が複数あります。
- 吉備線(桃太郎線)経由
・営業キロが短く(地方交通線22.4キロ)、紙のきっぷで吉備線利用時とICOCA利用時はこちらの経路で自動精算 - 倉敷経由(伯備線+山陽本線)
・営業キロが長く(幹線26.6キロ)、紙のきっぷで伯備線・山陽本線利用時はこの経路での運賃計算
この結果、
- ICOCA(最短経路精算)
- 紙のきっぷ(所定の経由運賃)
となり、両者の間に約90円の差が発生します。
なぜ利用者が混乱するのか
- 同じ 総社駅 → 岡山駅
- 同じ普通列車利用
- しかし 支払い方法だけで運賃が異なる
これは利用者感覚からすると非常に分かりにくく、
「ICのほうが安い=きっぷ利用者が不利」と感じられても無理はありません。
提案:総社~岡山間に「選択乗車」の設定を
首都圏などで見られる選択乗車制度をこの区間にも導入すれば、
- どの経路を使っても同一運賃
- IC・紙きっぷの不公平感を解消
- 観光・定期券利用者以外にも分かりやすい(定期券は選択乗車対象外)
といったメリットがあります。
まとめ
ICOCAと紙のきっぷで90円差。
同じ区間・同じ列車なのに支払い方法で運変わる現状は、
利用者本位とは言いにくいです。
総社駅~岡山駅間への「選択乗車」設定を、今こそ検討すべきではないでしょうか。

