JR西日本は、2026年2月26日のプレスリリースで、「ありがとう115系~山陰路~」駅弁を販売すると発表しました。その中で、115系G編成について3月14日のダイヤ改正で山陰地区から引退するとありました。また、115系の他の編成については山陰地区以外での運行があると書かれていますのでしばらくの間は活躍を見ることが出来そうです。
JR西日本ホームページ
山陰路を走り続けた国鉄型に感謝を込めて
「ありがとう115系~山陰路~」記念駅弁を期間限定発売
西日本旅客鉄道(JR西日本)は、2026年3月14日のダイヤ改正をもって山陰エリアの普通列車から引退する 115系電車(G編成) に感謝を込めた記念企画として、オリジナル駅弁 「ありがとう115系~山陰路~」 を発売します。
この企画は、JR西日本に加え、米子駅を拠点に駅弁を製造・販売する 株式会社米吾、そして JR西日本山陰開発 の3社によるコラボレーション。
長年にわたり地域の足として親しまれてきた115系の“ラストシーズン”を盛り上げます。
国鉄時代から続く「日常の列車」115系
115系電車は、1960年代に登場した国鉄近郊形電車で、山陰本線や伯備線など山陰エリアの電化区間で長年活躍してきました。
都市部の華やかな特急列車とは異なり、通勤・通学、通院、買い物といった 地域の日常を支える存在 として走り続けてきたのが115系です。
特に今回引退するG編成は、山陰地方では“最後の国鉄型電車”として知られ、鉄道ファンのみならず地元利用者からも惜しまれる存在となっています。
掛け紙は「現役の一瞬」を切り取った特別仕様
今回発売される駅弁の最大の特徴は、115系G編成をデザインした特製掛け紙です。
この写真は、観光用の特別撮影ではなく、米子駅社員が日常業務の中で撮影した実際の走行シーンを使用。
いわば、
「いつもの風景として走っていた115系」
をそのまま形にしたデザインで、引退記念としては非常に“115系らしい”仕上がりとなっています。
山陰らしさを意識した駅弁としても注目
中身の詳細は多く語られていませんが、製造を担当する米吾は、山陰地方の駅弁文化を長年支えてきた老舗。
115系とのコラボにふさわしく、山陰らしさを意識した内容となることが期待されます。
鉄道ファンはもちろん、
- 山陰旅行の記念
- ダイヤ改正前の“乗り納め”のお供
- 地元利用者の思い出づくり
など、幅広い層に楽しんでもらえる商品となりそうです。
販売概要
- 商品名:ありがとう115系~山陰路~
- 販売期間:2026年3月1日(日)~3月31日(火)
- 販売場所:米子駅
(おみやげ楽市 シャミネ米子店) - 価格:1,500円(税込)
※数量限定、売り切れ次第終了
115系引退後の山陰エリアは?
2026年3月14日のダイヤ改正以降、山陰エリアの普通列車には、新型の 227系電車「Urara(ウララ)」 が本格的に投入されます。
車内のバリアフリー化や省エネ性能の向上など、利用者の利便性は向上する一方で、長年親しまれた国鉄型車両の姿は見られなくなります。
だからこそ今回の駅弁は、
「115系が確かに山陰路を走っていた証」
として、手元に残る記念品とも言える存在です。
まとめ
列車そのものだけでなく、駅弁という“食の形”で引退を記念するのは、山陰らしい温かみのある企画です。
115系に乗ってきた人も、写真でしか知らない人も、ぜひ一度手に取って「山陰の115系」を味わってみてはいかがでしょうか。

