IGRいわて銀河鉄道は、青い森鉄道と協力して2026年4月24日(金)・25日(土)に、旧東北本線盛岡駅と青森駅の間で夜行団体列車「快速あさむし」・「快速ひめかみ」を運行することを発表しました。203.9キロメートルの距離を10時間以上かけて列車は走行するので夜間の鉄道での移動を十分に楽しむことが可能になっています。
IGRいわて銀河鉄道ホームページ
上野駅~新潟駅間では、人気観光列車HB-E300系気動車「海里」を使用した夜行列車「月光(ムーンライト)海里」が運行されます。
夜行列車が走る区間と特徴
運行区間は 盛岡~青森。
かつて東北本線として多くの夜行列車が行き交ったルートを、第三セクター区間で再現する形です。
最大の特徴は、
→深夜帯に長時間停車を挟みながら走行する「本物の夜行列車スタイル」。
単なる深夜の臨時列車ではなく、
- 消灯時間の設定
- 夜行列車らしい静かな車内演出
- 通常旅客列車が走らない副本線の走行
など、“体験型夜行列車”として作り込まれています。
【4月24日運行】快速あさむし(盛岡 → 青森)
盛岡を夜に出発し、青森へ向かう下り夜行列車です。
主な運行イメージ
- 盛岡:夜発(21:30発) ※乗車のみ
- いわて沼宮内:深夜帯に長時間停車(22:29着 23:10発)
- 浅虫温泉:早朝到着(6:53着 7:40発) ※降車のみ
- 青森:朝到着(8:03着) ※降車のみ
約10時間以上かけて走るため、
「夜に出て朝に着く」――かつての急行・夜行列車そのもの。
早朝の浅虫温泉や青森到着後、そのまま観光に出られるのも魅力です。
【4月25日運行】快速ひめかみ(青森 → 盛岡)
翌日は復路となる青森発の夜行列車が運行。
主な運行イメージ
- 青森:夜発(20:50発) ※乗車のみ
- 浅虫温泉:夜間停車(21:11着 22:15発)
- 金田一温泉:未明停車(03:38着 04:40発) ※降車のみ
- 岩手川口:早朝停車(05:38着 06:06発) ※降車のみ
- 盛岡:朝到着(07:11着) ※降車のみ
青森の夜景を見送って出発し、
岩手県内をゆっくりと夜明けに向かって走る、非常に“エモい”行程です。
座席タイプと旅行代金
夜行列車という特性を活かし、座席プランは4種類用意されています。
ボックス席(4人掛け)
- 1人利用:28,000円
- 2人利用:34,000円
→横になるには一工夫必要、夜行列車らしさ重視の方向け。
ロングシート
- A席:18,500円(12人用ロングシートを5名分をひとりで使用)
- B席:17,000円(3人用ロングシート)
- C席:15,500円(2人用ロングシート)
→ 価格重視・夜行体験を気軽に楽しみたい方向け。A席は12名ロングシートを5名で利用なので横になれます。
※全席指定席で、座席位置は当日決定。
夜行列車ならではの特典も充実
この夜行列車、乗ること自体がイベントです。
- 記念硬券乗車券付き
- 沿線銘菓の夜食付き
- 夜間の車内減光演出
- 団体臨時列車ならではの特別運行ルート
「ただ移動する」ではなく、
“夜行列車に乗る体験”そのものを楽しむ企画になっています。
鉄道ファン必見ポイント
・東北本線夜行の雰囲気を第三セクター区間で再現
・長時間停車を活かした夜行列車ダイヤ
・現在では極めて貴重な“定員制夜行快速”
・写真・記録目的でも価値が高い
今後、同様の夜行列車が再び走る保証はなく、
「一期一会」の企画列車と言えそうです。
申し込みについて
- 申込開始:2026年3月16日10:00~
- 定員制(満席になり次第終了)
近年の夜行・団体列車は即完売するケースも多く、
気になる方は早めのチェックが必須です。
まとめ
盛岡~青森を結ぶ夜行快速列車は、
鉄道ファンだけでなく「旅そのものを楽しみたい人」にも刺さる企画。
夜行列車が消えた時代だからこそ価値がある一夜。
2026年春、東北で特別な鉄道体験が実現します。
-1-160x90.jpg)

