JR西日本が、サイコロを振って行き先を決める人気企画の新商品「大阪発グルメサイコロ」を発売します。
今回の「グルメサイコロ」は、これまでのサイコロきっぷとは少し趣向が異なり、旅先で楽しめるグルメと大阪からのJR往復を組み合わせた商品です。
サイコロの出目によって「芦原温泉」「城崎温泉」「白浜」の3方面から行き先が決まります。
一方で、価格は大人1名18,800円。グルメがセットになっているとはいえ、かつてのサイコロきっぷにあった「とにかく安く遠くへ行ける」というイメージからは、大きく変わった商品になっています。
どの絶品グルメに出会えるか、振ってからの
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お楽しみ!
「大阪発グルメサイコロ」を発売
2026年度のサイコロきっぷは「グルメ」がテーマ
今回発売されるのは「大阪発グルメサイコロ」。
JR西日本によると、サイコロを振って旅の行き先だけでなく、旅先で味わうグルメも決まる企画となっています。
2026年度のグルメサイコロでは、
- 福井県の芦原温泉
alt="芦原温泉湯けむり横丁" class="wp-image-14867"/>- 兵庫県の城崎温泉
alt="城崎温泉" class="wp-image-14866"/>- 和歌山県の白浜
alt="和歌山南紀白浜の温泉街" class="wp-image-14868"/>の3方面が対象です。
発売期間は2026年9月4日から10月28日まで。利用期間は9月7日から10月31日までとなっています。
料金は大人1名18,800円(税込)。
この料金にはグルメチケットとJRセットプランの料金が含まれています。
ただし、宿泊代金は含まれていません。
そのため、日帰り旅行として利用するか、別途宿泊を手配して旅行する形になります。
行き先はサイコロで決定!城崎温泉は1/6
今回も「どこへ行くのかはサイコロを振ってからのお楽しみ」という、サイコロきっぷならではの仕組みが採用されています。
行き先が決まる確率は次の通りです。
| 行き先 | 確率 |
|---|---|
| 芦原温泉 | 1/3 |
| 城崎温泉 | 1/6 |
| 白浜 | 1/2 |
最も出やすいのは白浜で2分の1。
一方、城崎温泉は6分の1となっています。
「城崎温泉に行きたい!」という人にとっては、まさに運任せの旅行になりそうです。
また、芦原温泉へ向かう場合は、サンダーバードと北陸新幹線を利用する設定になっています。
普段なら自分で行き先を決めて列車を予約するところを、サイコロに任せることで、思いがけない旅行先との出会いを楽しめるのが今回の商品です。
グルメは2つのコースから選択
今回の大きな特徴が「グルメ」です。
購入時には、
「地元の絶品グルメで舌鼓コース」
または
「地酒と郷土の肴で陶酔コース」
のどちらかを選択します。
「地元の絶品グルメで舌鼓コース」では、芦原温泉の「あわら温泉 美松」、城崎温泉の「いろりダイニング三國」、白浜の「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」が対象。
「地酒と郷土の肴で陶酔コース」も、これらの各地域の施設でグルメを楽しむ内容となっています。
どの料理を味わえるのかは、今回のグルメサイコロならではのお楽しみ。
単純に移動するだけではなく、旅先で食事を楽しむところまでセットにした商品となっています。
従来の「サイコロきっぷ」と比べるとお得感は?
今回のグルメサイコロを見て、以前のサイコロきっぷを思い出した人も多いのではないでしょうか。
これまでのサイコロきっぷは、例えば2023年の大阪発サイコロきっぷでは、月~木出発が5,000円、金・土・日・祝日出発が8,000円という価格設定でした。
往復の運賃・料金を含みながら、サイコロで行き先が決まるという仕組みが大きな話題になりました。
2024年にも大阪発サイコロきっぷが発売され、城崎温泉、宮島口、白浜、博多などが行き先となっていました。
つまり、過去のサイコロきっぷは「安い料金で遠くへ行ける」という部分が大きな魅力だったわけです。
それに対して今回のグルメサイコロは、18,800円。
グルメチケットとJRセットプランが含まれているため、単純に過去の商品と価格だけを比較することはできません。
とはいえ、「サイコロきっぷ=格安旅行」というイメージを持っている人からすると、18,800円という価格はかなり高く感じるのではないでしょうか。
今回は「お得なきっぷ」というよりも、行き先をサイコロで決めることと、現地のグルメを楽しむことを組み合わせた旅行商品と考えたほうがよさそうです。
JR西日本は「サイコロきっぷ」の方向性を変更
前回の冬に発売されたサイコロきっぷから、JR西日本は商品の方向性を大きく変えています。
前回の商品は大人1名9,800円という価格設定でしたが、発売当日に予定枚数が完売するほどの人気となりました。
今回の「グルメサイコロ」は18,800円と、前回の約2倍となる価格です。
もちろん、今回はグルメチケットが含まれているため、単純な値上げとはいえません。しかし、「安い料金でサイコロを振って旅行先を決める」という従来のサイコロきっぷから、「少し価格は高くても、列車と食事をまとめて楽しむ旅行商品」へと、明らかに方向性が変わったといえそうです。
前回9,800円の商品が発売当日に売り切れたことを考えると、JR西日本としてもサイコロきっぷそのものの人気を確認したうえで、今回は価格を引き上げながら、グルメという付加価値を加えてきたのではないでしょうか。
大人2~4名で利用する商品に
利用できるのは大人2~4名。
こども料金の設定はありません。
また、1アカウントにつき1回のみ抽選に参加でき、1組分となる大人2~4名分を申し込む形です。
往路と復路は利用期間内であれば異なる日でも予約できます。
そのため、日帰りだけではなく、別途宿泊を手配して温泉地でゆっくり過ごす旅行にも利用できます。
ただし、宿泊料金は18,800円に含まれていないため注意が必要です。
また、日ごとの発売枚数にも制限があります。
エントリーは9月4日10時から
「大阪発グルメサイコロ」のエントリーは、2026年9月4日(金)10時から開始されます。
WESTER会員登録とtabiwaアプリのインストールが必要です。
事前にWESTERアプリへWESTER IDでログインし、「おトクにGO!」から専用WEBサイトへアクセスして参加する流れとなっています。
グルメチケットとJRセットプランの両方を利用する企画なので、購入前に利用条件を確認しておきたいところです。
なお、購入できるのは利用日の3日前17時までとなっています。
「安さ」より「偶然の旅」と「グルメ」を楽しむ商品に
今回の「大阪発グルメサイコロ」は、以前のサイコロきっぷとは明らかに方向性が変わっています。
以前は「5,000円程度でどこまで行けるのか」という驚きがありましたが、今回は18,800円。
その代わり、JRの往復に加えて、旅先でのグルメまでセットになっています。
そのため、これまでのサイコロきっぷと比べて「お得感がなくなった」と感じる人もいるかもしれません。
一方で、行き先を自分で決めるのではなく、サイコロに任せることで、普段なら選ばない旅行先へ出かけるきっかけになるのは面白いところです。
特に芦原温泉、城崎温泉、白浜はいずれも温泉地として知られており、食事と温泉を組み合わせた旅行との相性も良さそうです。
「安く旅行するためのサイコロきっぷ」から、「サイコロで偶然を楽しむグルメ旅行」へ。
2026年度の「グルメサイコロ」は、これまでのサイコロきっぷとは少し違った楽しみ方を提案する商品になりそうです。


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