【室蘭本線】長万部~豊浦間は9月3日以降も運転見合わせ 特急「北斗」は札幌~洞爺間で3往復運転、洞爺~函館間は代行輸送

特急北斗キハ261系 JR北海道

JR北海道は2026年9月1日、8月27日の大雨による被害で運転を見合わせている室蘭本線について、9月3日以降の代行輸送と列車の運転状況を発表しました。

室蘭本線では線路設備への被害が発生しており、現在も長万部駅~豊浦駅間で運転を見合わせています。

今回の発表では、9月3日以降も長万部~豊浦間は終日運転見合わせとなることが明らかになりました。

8月27日の大雨による室蘭線の降雨災害等に伴う代行輸送(9月3日以降)について

JR北海道ホームページ

長万部~豊浦間は9月3日以降も運転見合わせ

8月27日の大雨では、室蘭本線の静狩~小幌駅間で路盤流出が発生したほか、有珠~長和駅間などでも土砂流入が確認されています。

この影響で、長万部~東室蘭間を中心に列車の運休が続いています。

9月2日まではこれまで発表されていた代行輸送が実施されますが、9月3日以降についても代行輸送を継続することになりました。

9月3日以降の運転状況は次の通りです。

  • 室蘭本線 長万部~豊浦間:終日運転見合わせ
  • 運休列車:1日32本
  • 影響人員:約4,000人/日

なお、長万部~豊浦間の運転再開時期について、今回の発表では具体的な日程は示されていません。

豊浦~伊達紋別間は9月2日の夕方ごろ運転再開の見込み

一方、室蘭本線の豊浦~伊達紋別駅間については、9月2日の夕方頃から運転再開する見込みです。

JR北海道の列車運行情報によると、9月2日は豊浦~伊達紋別駅間が始発から夕方頃まで運転見合わせとなる予定で、その後は運転再開が見込まれています。

これにより、室蘭本線では9月3日以降、長万部~豊浦駅間が運転見合わせ区間として残ることになります。

なお、運転再開時刻は今後の天候や復旧作業の状況などによって変更される可能性があります。利用する際は、JR北海道の最新の列車運行情報を確認する必要があります。

今後、復旧作業の進展に合わせて運転再開の見通しが発表されるものとみられます。

特急「北斗」は札幌~洞爺間で3往復運転

室蘭本線の不通区間を含むため、札幌~函館間を結ぶ特急「北斗」も大幅な運休が続きます。

9月3日以降は、一部の「北斗」が札幌~洞爺間で運転されます。

運転されるのは次の3往復です。

上り列車(札幌駅→函館駅) 9月3日以降

北斗6号北斗10号北斗16号
特急「北斗」札幌8:4310:5614:46
新札幌8:5111:0514:54
千歳
南千歳9:1211:2715:17
沼ノ端
苫小牧9:2811:4415:34
白老9:4211:5715:47
登別9:5412:0915:59
幌別
鷺別
東室蘭10:0812:2316:12
伊達紋別10:2712:4016:28
洞爺10:3812:5016:38
代行バス洞爺11:2313:3517:35
長万部12:1314:2518:25
臨時快速列車長万部12:5815:1019:12
八雲13:1815:3019:32
13:3815:5319:52
大沼公園13:5616:1220:11
新函館北斗14:0716:2320:22
五稜郭14:1716:3320:32
函館14:2216:3820:37

 

下り列車(函館駅→札幌駅) 9月3日以降

北斗9号北斗13号北斗17号
臨時快速列車函館8:5611:3714:51
五稜郭9:0111:4214:56
新函館北斗9:1511:5615:10
大沼公園9:2512:0515:19
9:4312:3215:37
八雲10:0412:5315:58
長万部10:2313:1416:19
代行バス長万部11:0313:5516:59
洞爺11:5314:4517:49
特急「北斗」洞爺12:3815:3018:34
伊達紋別12:5015:4018:46
東室蘭13:0715:5819:05
鷺別
幌別
登別13:2016:1019:18
白老13:3416:2219:30
苫小牧13:4716:3619:46
沼ノ端
南千歳14:0616:5420:03
千歳
新札幌14:3217:2020:27
札幌14:4117:3020:36

つまり、札幌~洞爺間については1日3往復の特急「北斗」が利用できる形となります。

一方、洞爺~函館間については「北斗」が運転されないため、代行輸送が行われます。

なお、札幌~洞爺間の特急「北斗」は指定席の発売が9月1日14時から再開される予定です。

9月2日の代行輸送についてはこちらをご覧ください。なお、低気圧の影響により代行バス・臨時快速列車に運休が発生します。特急「すずらん」は運転される予定です。

洞爺~函館間は代行バスと臨時快速列車で輸送

長万部~豊浦間の運転見合わせが続くことから、函館方面へ向かう利用者には代行輸送が用意されます。

JR北海道は、洞爺~長万部間で代行バスを運転するとしています。

さらに、長万部~函館間では臨時快速列車も運転されます。

そのため、札幌方面から函館方面へ向かう場合は、札幌~洞爺間を特急「北斗」、洞爺~長万部間を代行バス、長万部~函館間を臨時快速列車という形で乗り継ぐことになります。

ただし、代行バスは道路状況などによって遅れが発生する場合があります。

また、代行バスと臨時快速列車は自由席となり、JRの乗車券で利用できます。

代行バスについては、運行するバス会社の都合により小動物を持ち込むことができない点にも注意が必要です。

今回の室蘭本線での被害についてはこちらをご覧ください。

室蘭本線の復旧状況に引き続き注目

今回の発表によって、9月3日以降の札幌~函館間の移動について一定の代替手段が確保されることになりました。

一方で、室蘭本線の長万部~豊浦間については運転見合わせが続きます。

8月31日の発表では、豊浦~伊達紋別間について9月2日夕方から運転再開を目指す一方、長万部~豊浦間については9月7日以降の運転再開を目指すとしていました。

今回の発表では、9月3日以降も長万部~豊浦間の運転見合わせが継続されることが正式に示されました。

大雨による線路設備への被害が大きいことから、復旧には時間がかかっています。

今後、復旧作業の進展や運転再開時期について新たな発表があれば、改めてお伝えします。

北海道内を鉄道で移動する予定がある方は、旅行や乗車の前に最新の運行情報を確認することをおすすめします。

リンク:JR北海道公式ホームページ

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