東海道・山陽新幹線では、2026年10月10日(土)~12日(月・祝)の3連休に、「のぞみ」号が全席指定席で運行されます。
これまでゴールデンウィーク・お盆・シルバーウィーク、年末年始などを中心に実施されてきた「のぞみ」の全席指定席ですが、2026年度は10月以降、3連休にも対象が拡大されます。
自由席を利用するつもりで新幹線に乗ろうと考えている方は、注意が必要です。
なお、JR東海の在来線特急「しなの」「ひだ」「南紀」は3連休は全席指定席ではなく自由席も設定されています。
JR西日本の発表はこちらです。
2026年度における東海道・山陽新幹線「のぞみ」号を
JR西日本ホームページ
全席指定席として運行する期間の追加について
10月10日~12日は「のぞみ」が全席指定席に
JR東海とJR西日本は、2026年度の東海道・山陽新幹線「のぞみ」号について、利用が集中する期間に全席指定席で運行すると発表しています。
今回対象となるのは、10月10日(土)~12日(月・祝)のスポーツの日を含む3連休です。
通常、「のぞみ」号には1・2号車に自由席が設定されていますが、対象期間中は自由席がなくなり、すべて指定席となります。
東京~博多間を運転するすべての「のぞみ」号が対象です。東海道新幹線だけでなく、山陽新幹線を利用する場合も注意しましょう。
自由席特急券では「のぞみ」の座席に座れません
注意したいのは、自由席特急券など、自由席に限り利用できるきっぷを持っていても、全席指定席の「のぞみ」では座席に座れないことです。
自由席特急券などでも、普通車のデッキ等を利用する場合に限り乗車できる取り扱いがありますが、座席を確保できるわけではありません。
長距離の移動では、デッキで過ごすことは大きな負担になります。予定が決まっている場合は、早めに指定席を確保しておきたいところです。
なお、対象期間中も「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」「つばめ」には、通常どおり自由席が設定されます。
時間に余裕がある場合は、これらの列車を利用することも選択肢になります。ただし、自由席の混雑状況は列車や時間帯によって異なるため、余裕を持った計画を立てることが大切です。
2026年度は10月以降の3連休も対象に
今回の変更で注意したいのは、10月の3連休だけではないという点です。
2026年度に「のぞみ」が全席指定席となる期間は、次のとおりです。
| 多客期 | 対象日 |
|---|---|
| ゴールデンウィーク | 4月24日~5月6日 |
| お盆 | 8月7日~8月16日 |
| シルバーウィーク | 9月18日~9月23日 |
| スポーツの日 | 10月10日~10月12日 |
| 勤労感謝の日 | 11月21日~11月23日 |
| 年末年始 | 12月25日~2027年1月5日 |
| 成人の日 | 2027年1月9日~1月11日 |
| 春分の日 | 2027年3月20日~3月22日 |
※JR東海・JR西日本の発表に基づきます。
これまで、3連休に新幹線を利用する際、「自由席なら座れるかもしれない」と考えていた方もいるのではないでしょうか。
しかし、2026年度は秋以降の3連休にも全席指定席の期間が設定されています。今後は、連休に新幹線を利用する際、あらかじめ対象期間を確認しておくことが大切になりそうです。
「のぞみ」以外の列車「ひかり」「こだま」「さくら」「みずほ」については自由席がありますが、混雑が予想されますので指定席を予約することも選択肢として考えておいた方がいいでしょう。
JR東海の「しなの」「ひだ」「南紀」は自由席があります
新幹線だけでなく、JR東海の在来線特急「しなの」「ひだ」「南紀」も、期間によって全席指定席で運行されていますが、こちらは3連休は通常通り自由席があります。
「しなの」「ひだ」「南紀」については、ゴールデンウィーク・お盆・シルバーウィーク・年末年始が全席指定席となります。
| 多客期 | 実施期間 |
|---|---|
| ゴールデンウィーク | 4月24日~5月6日 |
| お盆 | 8月7日~8月16日 |
| シルバーウィーク | 9月18日~9月23日 |
| 年末年始 | 12月25日~2027年1月5日 |
3連休に新幹線を利用する方は事前に確認を
2026年10月10日~12日は、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」が全席指定席となります。
自由席を利用するつもりだった方は、指定席を予約するか、自由席が設定されている別の列車を利用するか、事前に検討しておきましょう。
10月以降は、11月の勤労感謝の日や2027年1月の成人の日など、ほかの3連休も対象となります。
新幹線を利用する予定がある方は、乗車日が全席指定席の対象期間に含まれていないか、確認しておくと安心です。

