元は山形新幹線E3系L69編成 荷物専用新幹線「はこビュン」見学ツアーが仙台駅で初開催 SNS等に車内の写真・動画は投稿できません(2026年11月11日)

E5系と連結しているE3系L69編成はこビュン JR東日本

JR東日本は、荷物専用新幹線「はこビュン」の車内を見学できる特別ツアーを、2026年11月11日(水)の夜に仙台駅で開催します。

2026年3月に営業運行を開始した荷物専用新幹線の車内が、一般向けに初めて公開されます。

荷物専用新幹線の車内を一般初公開!仙台駅で特別見学ツアーを開催します

JR東日本ホームページ

荷物専用新幹線「はこビュン」の車内を一般初公開

今回開催されるのは「荷物専用新幹線~はこビュン~初潜入!仙台駅特別見学ツアー」です。

開催日時は2026年11月11日(水)の21時30分から23時30分まで。会場はJR仙台駅です。

開催日が平日の夜となっています。参加の際は当日・翌日の予定の調整が必要となります。

見学できるのは、荷物専用新幹線の車内と、通常は立ち入ることのできないホームより低い位置から見る新幹線の発着風景です。

車内見学・撮影は約20分間を予定しており、見学可能なエリアは11号車と12号車です。また、仙台駅を発着する6本の新幹線を、ホームより低い位置から約70分間見学・撮影できます。

普段は乗客を乗せず、荷物を運ぶために走っている新幹線。その車内がどのようになっているのか、実際に確かめられる貴重な機会となりそうです。

車内の写真・動画はSNSなどに投稿できません

今回のツアーで注意したいのが、写真・動画の取り扱いです。

車内の見学時には撮影が可能ですが、車内で撮影した写真や動画をSNSなどに投稿することは禁止されています。

撮影したものをSNSやブログで紹介したいと考えている方は、この条件を確認しておく必要があります。

一方、仙台駅を発着する新幹線をホームより低い位置から見学・撮影する企画も用意されています。こちらも普段とは異なる視点から新幹線を楽しめる内容です。

見学ツアーが夜間に開催される理由は?

荷物専用新幹線「はこビュン」は、那須塩原駅に21時37分に到着する「なすの273号」に連結されて運行されています。その後は車両基地のある仙台駅へ回送されているようです。

なお、「なすの273号」は、「はこビュン」には乗客が乗ることが出来ないため時刻表ではE5系もしくはH5系10両での運行と案内されています。

今回の見学ツアーは21時30分から23時30分まで開催されます。通常の荷物輸送を終えた後の車両を活用することで、営業運行への影響を抑えながら見学の機会を設けているのかもしれません。

普段は荷物を運ぶために走る新幹線を、営業運行とは異なる形で見学できるのも、今回のイベントの興味深いところです。

荷物専用新幹線の運行や、荷物の積み下ろし作業については、鉄道コムのレポートでも詳しく紹介されています。

リンク:旅客が乗れない「荷物専用新幹線」登場! 将来は新潟方面なども目標、ただし現状では難しい「車両の課題」とは – 鉄道コム

参加費は1万2000円、募集人数は15人

ツアーの募集概要は次のとおりです。

  • 開催日時: 2026年11月11日(水)21時30分~23時30分
  • 開催場所: JR仙台駅
  • 参加費: 1万2000円(税込)
  • 募集人数: 15人(先着順)
  • 参加対象: 18歳以上
  • 発売期間: 2026年10月12日(月)12時~11月4日(水)23時59分

申し込みは、JRE MALLチケット「JR東日本 仙台事業本部」店で受け付けます。定員に達した場合は、期間内でも募集が終了します。

リンク:ツアーの申し込み・詳細はこちら(JRE MALLチケット)

なお、天候や輸送障害などによって、内容の変更や中止となる場合があります。

元は山形新幹線E3系L69編成

今回の見学対象となる荷物専用新幹線は、かつて山形新幹線「つばさ」などで活躍したE3系L69編成を改造した車両です。

E3系といえば、山形新幹線「つばさ」などで活躍してきた車両。旅客輸送を終えた後、座席を撤去するなどの改造を受け、荷物を運ぶ新たな役割を担うことになりました。

2026年3月23日には、荷物専用新幹線として営業運行を開始しています。

当ブログでも、運行開始日に荷物専用新幹線の登場を紹介しました。

新幹線というと、乗客を乗せて都市と都市を結ぶ乗り物というイメージがあります。しかし、荷物専用新幹線は、これまで旅客輸送で培ってきた高速鉄道の仕組みを物流にも活用する取り組みです。

今回のツアーは、そうした新幹線の新しい役割を、車内の見学を通じて知ることができる機会でもあります。

まとめ

荷物専用新幹線「はこビュン」の車内を一般向けに初公開する、今回の仙台駅特別見学ツアー。

元山形新幹線E3系L69編成の車内を見学できるだけでなく、仙台駅を発着する新幹線を普段とは異なる高さから見学・撮影できるのも特徴です。

参加費は1万2000円で、募集人数は15人。車内の写真・動画は撮影できてもSNSなどへの投稿は禁止されているため、申し込みを検討している方は注意事項を確認しておきましょう。

旅客輸送から荷物輸送へと役割を変えた新幹線を間近で見られる、鉄道ファンにとって興味深いイベントとなりそうです。

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