広島電鉄と神戸市交通局は、神戸市電の車両が広島電鉄に移籍して55周年を迎えたことを記念し、コラボ企画を実施します。
今回の企画では、写真とエピソードを募集するフォトコンテストのほか、記念ステッカーを掲出した車両の運行や記念皿の販売も予定されています。
神戸と広島、2つの都市を結ぶ路面電車の歴史を振り返る企画となりそうです。
神戸市交通局からから広島電鉄へ!車両移籍55周年記念コラボ企画を実施します。
広島電鉄ホームページ
神戸市電から広島電鉄へ 移籍から55周年
alt="広島電鉄1156号" class="wp-image-17844"/>1971年、神戸市電が廃止されたことに伴い、広島電鉄は神戸市交通局から車両を購入しました。
それから55年となる2026年、両者のつながりを記念したコラボ企画が実施されます。
広島電鉄によると、移籍した車両のうち、現在も運行しているのは582号と1156号の2両です。
神戸の街を走っていた車両が広島へ移り、その後も長く活躍を続けていることは、路面電車の車両の歴史を考えるうえでも興味深い点です。
写真とエピソードを募集 フォトコンテストを開催
今回の企画のひとつが「HIROSHIMA×KOBE フォトコンテスト」です。
募集期間は2026年10月13日から11月3日まで。写真とともに、次のいずれかのテーマに沿ったエピソードを応募できます。
- 神戸市電の移籍55周年を記念するもの
- 広島と神戸のつながりを感じられるもの
- 広島電鉄に関するもの
- 神戸市電および神戸市交通局に関するもの
応募作品は広島電鉄と神戸市交通局が審査し、入選者にはスペシャルノベルティセットが贈られます。
ノベルティには、1156号のレンチキュラーカードや神戸市バス停留所うちわ、神戸ノートなどが予定されています。
さらに、入選作品は広島電鉄の582号・1156号の車内や、神戸市営地下鉄海岸線の和田岬駅に掲出される予定です。
自分が撮影した写真や、車両にまつわる思い出が、両都市をつなぐ企画の一部になるかもしれません。
応募の際は、公式サイトの応募フォームに記載された注意事項を確認してください。
記念ステッカーの掲出や記念皿の販売も
フォトコンテストのほかにも、記念企画が予定されています。
記念コラボステッカーの掲出運行
広島電鉄では582号と1156号の側面に、神戸市交通局では海岸線の車両などに記念ステッカーや丸板を掲出します。
掲出期間は、いずれも2026年10月17日から2027年1月11日までの予定です。
記念皿の販売
コラボ企画を記念した直径約16cmの皿も販売されます。
販売予定日は、神戸市交通局の交通フェスティバルが11月8日、広島電鉄の「ひろでんの日」が11月23日です。販売の詳細は、公式発表で確認してください。
神戸と広島を結ぶ車両の歴史に注目
鉄道車両は、新造された会社や路線で活躍を続けるだけでなく、別の事業者へ移籍して第二の活躍の場を得ることもあります。
今回の企画は、神戸市電の歴史を振り返るとともに、車両が移籍した先の広島でも長く親しまれてきたことを感じられる機会となりそうです。
写真だけでなく、乗車したときの思い出や沿線で見かけた記憶なども、今回の募集テーマにつながります。
神戸と広島、それぞれの街の路面電車の歴史に目を向けてみてはいかがでしょうか。

