JR東日本が提供するコード決済サービス「teppay(テッペイ)」は、本人確認に使用できる書類がマイナンバーカード(署名用電子証明書対応)のみとなっています。
マイナンバーカードの署名用電子証明書は、原則として15歳未満の人には発行されません。このため、本人確認の手続きが必要なサービスの利用を考えている場合は、年齢や必要な書類について確認しておく必要があります。
teppayホームページ
本人確認には署名用電子証明書に対応したマイナンバーカードが必要
teppayの公式FAQによると、本人確認(eKYC)に使用できる書類は、署名用電子証明書に対応したマイナンバーカードのみです。
運転免許証や在留カードなど、ほかの本人確認書類は利用できません。また、マイナンバーカードを持っていても、署名用電子証明書に対応していなければ本人確認には使用できません。
署名用電子証明書を利用する際には、カード発行時に設定した6~16桁の英数字のパスワードも必要です。
15歳未満は署名用電子証明書を原則発行できない
マイナンバーカードに記録できる電子証明書には、署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書があります。
このうち、署名用電子証明書は、原則として15歳未満の人には発行されません。
そのため、署名用電子証明書を使った本人確認を必要とするサービスでは、15歳未満の人は本人確認を行えないことになります。
交通系ICカードの利用と、アプリ内の決済サービスで必要となる本人確認の条件は、必ずしも同じではありません。モバイルSuicaやモバイルPASMOを利用している人も、teppayの各機能を利用する際には別途条件を確認しておきたいところです。
本人確認が必要な機能にも注目
teppayでは、本人確認を行うことで、銀行口座からのチャージやteppay JCBプリカの発行、残高の保有可能上限額の引き上げなどが利用できるようになります。
つまり、teppayのすべての機能と、本人確認を済ませた利用者向けの機能は区別して考える必要があります。
2027年春にはモバイルPASMOへの対応も予定されています。首都圏の鉄道やバスでモバイルPASMOを利用している人にとっても、今後のサービス拡大が気になるところです。
モバイルSuicaを利用できてもteppayの本人確認には制約
モバイルSuicaは、iPhoneでは13歳以上(小学生を除く)、Androidでは12歳以上(小学生を除く)から利用できます。
一方、teppayの本人確認には署名用電子証明書に対応したマイナンバーカードが必要です。この電子証明書は15歳未満には原則として発行されないため、モバイルSuicaを利用できる年齢であっても、teppayの本人確認が必要な機能は利用できません。
交通系ICカードとしての利用開始年齢と、決済サービスの本人確認条件は別に確認する必要がありそうです。
リンク:teppay公式サイト
-160x90.jpg)

