JR東日本は2026年10月22日、冬の臨時列車について発表しました。
この中で注目したいのが、仙台地区の東北本線で運転されている特急「イブニングウェイ」です。2027年1月7日からは、これまでのキハ110系2両編成から1両編成に変更して運転されます。
通勤・帰宅時間帯に運転される特急列車が、1両編成になることになりました。
JR東日本ホームページ
特急「イブニングウェイ」が2027年1月から1両編成に
特急「イブニングウェイ」は、仙台駅から東北本線を経由して小牛田駅・石越駅方面へ向かう列車です。2025年7月に運転を開始し、夕方から夜にかけて、座席指定で着席できる列車として運転されています。
2026年夏には運転区間や時刻が変更され、1号は石越駅まで延長、3号は小牛田駅までに短縮されました。
今回発表された2026年冬の運転計画では、2026年12月はキハ110系2両編成で運転する一方、2027年1月7日からは1両編成で運転することになりました。
JR東日本の発表では、1両編成への変更理由については明らかにされていません。
「イブニングウェイ」の運転時刻
2026年冬の「イブニングウェイ」は、木曜日と金曜日を中心に運転されます。1月以降も、1号と3号の運転時刻は基本的に次のとおりです。
ダイヤ
- 運転日
- 12月 3日(木)・4日(金)・10日(木)・11日(金)・17日(木)・18日(金)・24日(木)・25日(金)
- 1月 7日(木)・8日(金)・14日(木)・15日(金)・21日(木)・22日(金)・28日(木)・29日(金)
- 2月 4日(木)・5日(金)・12日(金)・18日(木)・19日(金)・25日(木)・26日(金)
- 車両:キハ110系2両編成(1月7日からはキハ110系1両編成) 全席指定席
| イブニングウェイ1号 | イブニングウェイ3号 | |
| 仙台 | 18:14(8番のりば) | 21:37(4番のりば) |
| 鹿島台 | 18:39 | 22:03 |
| 松山町 | 18:44 | 22:07 |
| 小牛田 | 18:49(3番のりば) | 22:11(2番のりば) |
| 田尻 | 18:56 | |
| 瀬峰 | 19:02 | |
| 梅ヶ沢 | 19:06 | |
| 新田 | 19:10 | |
| 石越 | 19:17 |
1号は仙台駅から小牛田駅を経由して石越駅まで運転されます。3号は仙台駅から小牛田駅までの運転です。
どちらも全車指定席で、在来線チケットレス特急券の割引商品も引き続き設定されます。
なお、運転日は月ごとに異なります。利用する際は、JR東日本の公式発表で最新の運転日を確認してください。
1両編成の特急は珍しい存在に
特急列車というと、複数の車両を連結した編成を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
今回の変更によって、「イブニングウェイ」は1両編成で運転される特急列車となります。キハ110系はローカル線でも活躍する車両であり、その機動性を生かした運転形態ともいえそうです。
一方で、1両編成になることで、2両編成と比べて一度に乗車できる人数は少なくなります。全車指定席の列車であるため、利用が集中する日には早めに座席の空席状況を確認したいところです。
ただし、今回の編成変更だけで利用状況や需要の変化を判断することはできません。JR東日本から変更の理由が公表されていない点には留意が必要です。
JR東日本のこれ以外の冬に運転される臨時列車はこちらをご覧ください。
まとめ
仙台地区の特急「イブニングウェイ」は、2027年1月7日からキハ110系1両編成で運転されます。2026年12月までは2両編成で運転されるため、年をまたいで編成が変わることになります。
通勤・帰宅時間帯に運転される特急列車が1両編成になるという、少し珍しい変化。今後の運転状況にも注目したいと思います。



