東武鉄道は、東上線に導入する新型車両「90000系」の営業運転を2026年9月26日(土)から開始します。
東上線での新型車両導入は18年ぶりとなります。90000系のデビューを記念して営業運転開始記念式典や出発式が開催されるほか、営業運転初列車を団体専用列車とする「東上線新型車両90000系就役記念ツアー」も実施されます。
さらに、ツアー参加者のうち50名限定で、東武百貨店池袋店で開催される鉄道部品などの「ジャンク品販売会」に参加できるコースも用意されます。
~営業運転開始記念式典・出発式・就役記念ツアーを開催~
東武鉄道ホームページ
「90000系就役記念乗車券&卓上カレンダー」も発売
90000系の営業運転初列車はツアー専用列車
alt="90000系最初の営業運転列車が到着する「上福岡駅」" class="wp-image-13910"/>90000系の営業運転開始日は2026年9月26日(土)です。
この日の池袋駅で開催される出発式に合わせ、営業運転初列車となる列車を団体専用列車として運転。この列車に乗車できるのが「東上線新型車両90000系就役記念ツアー」です。
使用車両は90000系91001編成で、就役記念ヘッドマークを掲出します。
ツアー列車は、
| 池袋 発 | 上福岡 着 | 上福岡 発 | 池袋 着 |
| 10:53 | 11:44 | 11:56 | 12:33 |
という行程で池袋~上福岡間を往復します。
途中駅および上福岡駅での乗降はできないため、通常の営業列車のように途中駅から乗車することはできません。
なお、ツアー参加者はこの行程の都合上、池袋駅で開催される営業運転開始記念式典・出発式を見ることはできないと案内されています。
営業運転開始の瞬間をホームから見るのではなく、実際に営業運転初列車となる90000系に乗車することを優先したツアーという形です。
90000系のデビューや記念キャンペーンについては、以前の記事でも詳しく紹介しています。「東上線フリー乗車券(記念デザイン)」については8月31日までの販売となっていますのでまだ購入が可能です。
ツアーは大人1万7000円から
就役記念ツアーの募集人員は210名です。定員は240名ですが、30名は「90000系誕生記念スタンプラリーWチャンス賞」および「東武カード90000系誕生記念キャンペーン」の当選者となっています。
一般の参加者向けには2つのコースが設定されます。
ジャンク品販売参加権付きコース
募集人数は50名。
旅行代金は、
- 大人:1万9000円
- 小児:1万8000円
です。
このコースの大きな特徴が、ツアー終了後に開催されるジャンク品販売会への参加権です。
一般コース
募集人数は160名。
旅行代金は、
- 大人:1万7000円
- 小児:1万6000円
となっています。
いずれのコースも、90000系への乗車に必要な運賃や記念品代などが含まれています。ツアーの発売開始は8月31日(月)12時からです。
90000系の記念品も多数用意
ツアーには、営業運転初列車への乗車だけでなく、さまざまな記念品が用意されています。
ツアー参加者限定仕様の「90000系就役記念乗車券&卓上カレンダー」をはじめ、90000系就役記念オリジナルクッション、記念ヘッドマーク付きキーホルダー2種類、90000系車両カタログ、オリジナルクリアファイルなどが特典となっています。
さらに、東武百貨店池袋店で利用できる2000円分のお買物券も付いています。
90000系の営業運転初列車に乗車できることを考えると、単なる新型車両の試乗会ではなく、営業運転開始日に合わせた記念ツアーとして企画されていることが分かります。
50名限定で「ジャンク品販売会」に参加可能
今回、鉄道ファンにとって特に気になるのが「ジャンク品販売参加権付きコース」です。
ジャンク品販売会は、9月26日14時から14時30分まで、東武百貨店池袋店8階スカイデッキ広場で開催されます。
対象となるのは、就役記念ツアーの「ジャンク品販売参加権付きコース」に参加した人です。
販売されるのは、実際に使用されていた鉄道車両や駅などの部品。例えば、10000型側面方向幕ユニット、51002F・51092Fの車籍板、朝霞駅・朝霞台駅の駅名標、高坂駅の案内板や運賃表などが予定されています。
販売価格は商品によって異なり、3,000円から3万円まで設定されています。
ただし、販売品は数量限定で、抽選販売となります。そのため、ジャンク品販売会に参加したからといって、希望する商品を必ず購入できるわけではありません。
また、実際に使用されていた部品のため、傷や汚れ、経年劣化などがある場合があるほか、購入後の返品・交換・返金はできません。
購入した商品は発送されず、自分で持ち帰る必要がある点にも注意が必要です。
一般向けの記念乗車券も発売
90000系の営業運転開始を記念して、「90000系就役記念乗車券&卓上カレンダー」も発売されます。
発売期間は9月25日(金)から10月31日(土)まで。価格は1000円で、4,000セット限定です。
池袋駅から大人330円区間・小児170円区間の片道普通乗車券、さらに小川町駅から大人330円区間・小児170円区間の片道普通乗車券がセットになっています。
発売駅は池袋、下板橋、大山、上板橋、成増、和光市、朝霞台、志木、ふじみ野、川越、川越市、若葉、坂戸、東松山、森林公園、小川町、武州長瀬の17駅です。TOBU MALLでも販売されます。
また、90000系91001編成には9月26日から11月25日まで「新型車両90000系就役記念」ヘッドマークが掲出される予定です。
東武鉄道では90000系のほかにも、2026年度に複数の車両投入・リニューアルを予定しています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
まとめ 18年ぶりの新型車両デビューを記念
東武東上線にとって18年ぶりとなる新型車両90000系。
9月26日の営業運転初列車は一般の利用者が通常のきっぷで乗車する列車ではなく、記念ツアーの団体専用列車として池袋駅を出発します。
「新型車両のデビュー列車に乗りたい」という鉄道ファンにとっては、かなり特別感のあるツアーになりそうです。
しかも、ジャンク品販売参加権付きコースを選べば、ツアー終了後には東武の鉄道部品を購入できるチャンスもあります。
90000系のデビューを「乗る」だけでなく、「鉄道部品を手に入れる」という楽しみ方もできる今回の企画。東上線の新たな歴史が始まる9月26日は、90000系に注目が集まりそうです。



