2025年のダイヤ改正でなくなった「おうめ」を引き継ぐ? 臨時特急「新酒・もみじ回遊号」11月8日に新宿~奥多摩間で運転

E257系5500番台 JR東日本

JR東日本は、2026年11月8日に臨時特急「新酒・もみじ回遊号」を運転します。

新宿駅から青梅線を経由し、奥多摩駅まで乗り換えなしで結ぶ列車です。車両にはE257系5両編成が使用され、全車指定席で運転されます。

今回は、2025年のダイヤ改正で運転を終了した特急「おうめ」との関係にも注目してみます。

秋の臨時列車の運転について

JR東日本ホームページ

特急「新酒・もみじ回遊号」は11月8日に運転

今回運転される「新酒・もみじ回遊号」は、秋の紅葉や日本酒のシーズンに合わせた臨時特急です。

2023年10月28日(土)に、臨時特急「おうめ」93・94号として新宿駅~奥多摩駅間で1往復運行されたのが最初です。

  • 「おうめ93号」:新宿(9:16発)→奥多摩(10:55着)
  • 「おうめ94号」:奥多摩(17:34発)→新宿(19:08着)

この時は、秋の観光用の臨時特急列車として運行されています。

青梅線青梅〜奥多摩間は、2018年に「東京アドベンチャーライン」の愛称が付けられました。「新酒・もみじ回遊号」は、5周年を記念して社員発案のイベントとして始まった列車です。

車両はE257系5両編成(全車指定席)での運行でした。

「新酒・もみじ回遊号」ダイヤ

運転日は2026年11月8日(日)の1日限りで、新宿~奥多摩間を1往復します。

車両はE257系5両編成で、普通車は全車指定席です。

新宿→奥多摩奥多摩→新宿
9:16(10)新宿19:08(7)
9:55(2)拝島18:26(3)
10:00福生18:20
10:13青梅18:07(1)
10:33沢井17:54
10:40(1)御嶽17:50(2)
10:57奥多摩17:34

新宿から奥多摩まで乗り換えなしで移動できるため、紅葉散策などで青梅線沿線を訪れる人にとって便利な列車となりそうです。

※時刻はJR東日本の時刻表に基づきます。利用前に最新情報をご確認ください。

2025年のダイヤ改正で運転を終了した特急「おうめ」

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特急「おうめ」で使用されていたE353系

青梅線では、かつて東京方面と青梅駅を結ぶ特急「おうめ」が運転されていました。

しかし、中央線快速・青梅線でのグリーン車サービス開始に伴い、特急「はちおうじ」とともに2025年3月14日をもって運転を終了しました。

翌15日のダイヤ改正以降、これらの列車は定期運行されていません。

今回の「新酒・もみじ回遊号」は、青梅線に特急列車が再び乗り入れる機会となります。ただし、「おうめ」のように定期的に運転される列車ではなく、秋の行楽シーズンに合わせた1日限りの臨時列車です。


このほかのJR東日本の秋の臨時列車はこちらをご覧ください。

青梅線の特急列車は定着するのか

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青梅線の終着駅 奥多摩駅

今回の列車で注目したいのは、青梅駅を越えて奥多摩駅まで直通する点です。

青梅線沿線には、紅葉や渓谷など自然を楽しめる観光スポットがあります。都心から乗り換えなしでアクセスできる特急列車は、観光客にとって魅力的な選択肢になるでしょう。

一方で、今回の運転は1日限りです。この列車が運転されることだけで、今後も青梅線の特急列車が定期的に設定されると判断することはできません。

青梅線では、これ以外にも11月15日・22日に青梅駅~鎌倉駅間で臨時特急列車「鎌倉満喫青梅」も運行されます。

利用状況や今後の臨時列車の設定にも注目したいところです。

2025年のダイヤ改正で定期特急「おうめ」が姿を消した青梅線。今回の「新酒・もみじ回遊号」は、紅葉シーズンの観光需要に応える臨時列車として、どのような利用状況になるのでしょうか。

今後の青梅線における臨時特急の運転にも注目したいと思います。

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