京急電鉄11月21日ダイヤ改正 平日日中に「ウィング・シート」2往復新設 空港線の運行体系を変更

京急1500形羽田空港行き急行列車 2026年ダイヤ改正

京急電鉄は、2026年11月21日(土)に土休日ダイヤ、11月24日(火)に平日ダイヤの変更を実施します。

今回のダイヤ変更では、これまで土休日に運行していた座席指定サービス「ウィング・シート」を平日にも設定するほか、空港線では品川方面との直通列車の増便・早朝時間帯の列車の発車順序の入換などが予定されています。

京急線ダイヤ変更のお知らせ

京急電鉄ホームページ

平日日中の「ウィング・シート」を新設

京急電鉄は、土休日に運行している座席指定サービス「ウィング・シート」を平日にも設定します。

「ウィング・シート」は、一部の快特列車の2号車を座席指定車両として運行するサービスです。利用するには、乗車券のほかに座席指定券「Wing Ticket」が必要です。

今回新設されるのは、泉岳寺~三崎口間を結ぶ列車の上下各2本、計4本です。

方向列車主な発車時刻
下りウィング・シート52号品川10時39分発
下りウィング・シート54号品川13時40分発
上りウィング・シート51号三崎口12時13分発
上りウィング・シート53号三崎口15時11分発

座席指定券は、土休日と同様にチケットレスサービス「KQuick」またはウィング・シート車内の2号車で購入できます。

平日日中にも座席指定サービスが利用できるようになることで、横須賀・三浦方面へのおでかけや、横浜・品川方面への移動で着席を希望する利用者にとって、選択肢が広がります。

羽田空港から横浜方面への直通列車を変更

平日の朝ラッシュ時間帯には、羽田空港第1・第2ターミナル駅を8時台に発車する普通「京急蒲田行」1本を、横浜方面へ直通する急行「逗子・葉山行」に変更します。

これにより、羽田空港から京急蒲田駅までの運行だけでなく、横浜方面へ直通する列車として運転されます。

ダイヤ変更後は、羽田空港第1・第2ターミナル駅を8時08分に発車し、京急蒲田駅を8時19分に発車、横浜駅には8時42分に到着する予定です。

京急蒲田駅で乗り換えることなく横浜方面へ向かえるようになり、朝の空港利用者や沿線利用者の利便性向上につながります。

土休日は品川発の羽田空港行き急行を2本増発

土休日ダイヤでは、空港線に乗り入れる列車の運行体系を変更することにより品川駅を6時台に発車する急行「羽田空港行」を2本増発します。

これにより、品川駅6時台の羽田空港行き急行は約10分間隔で運転されるようになります。

早朝に品川方面から羽田空港へ向かう利用者にとって、列車を選びやすくなる変更です。

プレスリリースでは書かれていないのではっきりしませんが、この増発により現在運行されている横浜方面から運転されている金沢文庫駅発羽田空港駅行きの急行列車に運転区間が変更される可能性が考えられます。

京急蒲田駅で空港線始発列車への乗り換えを改善

平日・土休日共通の変更として、京急蒲田駅における羽田空港行き始発列車への乗り換え方法も見直します。

今回のダイヤ改正で空港線の始発列車(現在:京急蒲田駅5時25分発)を8分繰り上げることにより品川駅からの羽田空港方面へ始発列車を特急列車から普通列車に変更します。

横浜方面からの特急列車は2階にある6番のりばに到着しますが、接続する羽田空港行きの特急列車は3階にある1番のりばから発車します。

接続する列車を特急列車普通列車に変更することで2階にある4番のりばへの移動となるため、横浜方面から到着する特急と羽田空港行き列車を同じ階のホームで乗り換えが可能となり移動の負担を軽減します。

空港線内は、特急列車も各駅停車での運行ですし、特急料金も不要ですのでこの変更により大きな変化はないと思われます。


11月に行われるダイヤ改正についてはこちらの記事でまとめています。

まとめ

今回の京急電鉄のダイヤ変更では、平日日中の「ウィング・シート」新設、平日朝の羽田空港発横浜方面直通列車への変更、土休日早朝の羽田空港行き急行の増発などが実施されます。

座席指定サービスの利用機会を平日にも広げるとともに、空港アクセスでは直通運転や乗り換えの改善を進める内容となっています。

なお、土休日ダイヤは11月21日(土)、平日ダイヤは11月24日(火)から変更されます。詳細な時刻については、京急電鉄が11月上旬頃に掲載予定のダイヤ変更後の全駅時刻表をご確認ください。

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