日経新聞の2026年1月20日の報道によると、JR西日本は国鉄時代の車両引退に伴う車両更新のために民営化後初の値上げ(消費税による値上げを除く)を検討しているようです。その際の、優先順位として有料座席がある車両から更新する予定のようです。そのため、現在新車投入が発表されている岡山・福山地区・山口地区以外の地域は、「うれし―ト」等の設定がある路線が優先されると思われます。
JR西日本が掲げる方針(中期経営計画2025アップデート)
- JR西日本は**「中期経営計画2025アップデート」で、車両更新の早期化とともに有料座席サービス(中期経営計画2025アップデートには、Aシートとありますが恐らく「うれし―ト」も含んでいると思われます。)の拡大を明記**しています。これは安全性・快適性向上に資する投資項目として位置づけられています。
- つまり「新車投入=まず有料座席向け車両」ではなく、
経営計画全体の重点の一部として有料座席を含めた新造車・更新車の投入を進める、というスタンスです。投資額の細かな配分や順番は将来の経営環境・需要予測次第と見るのが現実的です。
📊 有料サービス拡大の具体的な動き
「Aシート」
- 新快速などで提供される有料指定席「Aシート」については、指定席化や車両増備が進んでおり、段階的な拡大が計画されています。ただし、これは単独の列車数を増やすというより「サービス対応編成の増加」という形です。
「うれしート」などの新サービス
- 「快速 うれしート」といった一般車に有料座席エリアを設定する新たなサービスも拡大中です。2025年〜2026年頃にJR京都・神戸線等の新快速・大阪環状線・広島地区の呉線でも導入予定と報じられています。
新快速や本線系統は優先されるのか?
- 新快速(JR京都線・神戸線・琵琶湖線)はJR西日本にとって重要な幹線であり、利用者数の多い路線です。こうした路線への快適性向上施策(有料座席等)が重点的に進められているのは事実です。
- しかし、公式に「新快速向け車両を最優先で投入する」という明確な方針は公表されていません。
投資や優先順位は需要、既存車の老朽化、地方路線とのバランス、安全性など総合的に判断されるため、単純に有料座席需要だけで順番が決まるわけではないと思われます。。
なぜ有料座席が重視されるのか
- 近畿圏の私鉄(阪急・阪神・京阪など)でも有料座席サービス(プレミアムカー・PriVace など)が増えており、JR西日本も競合サービスとして有料座席を強化する必要があるのでしょう。
- 利用者の快適性向上や収益性強化の観点で、有料座席が新型車両投入・改良の重要な要素となっているのは間違いないと思います。
まとめ(現時点)
JR西日本は中期経営計画で
・有料座席サービス(Aシート)の拡大
・車両更新の早期化
を明記している。
そのため、有料座席向け車両投入は今後の重要な投資対象にはなっているが、最優先とは公式には明言されていない。
新快速・京都線・神戸線・琵琶湖線等の本線系統で有料座席サービスを強化する動きは確実に進行中。

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