甘木鉄道は、2026年3月14日にダイヤ改正を行うことを発表しました。新旧のダイヤを比べてみると列車本数の増減はありませんが、午前中を中心に最大15分列車の時刻が繰り上がっていることが目につきました。時刻が数分遅くなるのは列車・バスへの接続が変わらなければ大きな問題はありませんが、早くなるのは大きな影響があるため利用される方は、一通り目を通されることをお勧めします。
ダイヤ改正のお知らせ(2026年3月14日改正)
甘木鉄道ホームページ
改正の基本事項
実施日
- **2026年3月14日(土)**に新ダイヤが運行開始。
- 新時刻表は 3月10日頃から駅で配布・公式サイトで公開 される予定です。
運行本数
- 列車本数(1日あたりの往復回数)は現行ダイヤと変わりません。
→ 基山〜甘木間の運行本数は維持され、運行パターンの根本的な増減はありません。
時刻の“前倒し(繰り上げ)”が最大の変化
今回のダイヤ改正の最大のテーマは、「時刻が全体的に前にズレる」という点です。
これは単に数字が変わるだけでなく、利用者の日常のリズムにも影響します。
朝ラッシュは“より前倒し”
例えば下り(甘木 → 基山)を比べると、
・朝いちばんの列車
- 2025年ダイヤ:甘木 5:27 発 → 基山 5:48 着
- 2026年改正ダイヤ:甘木 5:20 発 → 基山 5:48 着
→ 7分早発車に!
早起き・ラッシュ対策という側面もありますが、慣れた時刻感覚では間に合わなくなる可能性も…です。
“10分前後のズレ”が散見
改正時刻表を見ると、
- 6時台の多くの列車が 数分〜10分程度前倒し
- 7時台〜9時台も同様に前にシフト
- 日中・夕方の普通列車でも全体的に発車が早くなっている
これは単純な“繰り上げ”ではなく、全体の列車運行パターンを見直した結果と考えられます。
利用者視点の注意点
乗り遅れリスク
普段の乗車タイミングで駅に向かったつもりでも、いつもより10分も前に出てしまうことがあります。
→ 通学・通勤利用者は、特に改正初日は 余裕をもって駅へ。
→ 時刻アプリ・公式時刻表の確認を忘れずに。
乗継・生活リズムへの影響
甘木鉄道は基山で JR鹿児島本線、小郡で西鉄天神大牟田線と接続します。
→ 接続列車の発車時刻に合わせて調整されている可能性もあり、改正後は 乗り継ぎダイヤが変わることも。
→ 特に朝夕の通学・通勤時間帯は、 待ち時間が短くなる/長くなる 区間があるので注意が必要です。
車両面でも変化あり(ダイヤ改正とセット)
今回の改正日 2026年3月14日付で新型車両「ARe500形」が営業運転を開始。
- 電気式気動車を採用し、従来車両の置き換えを開始
- 1両目が改正当日から稼働予定
- 今後数年間で全車置換えされ、路線全体の近代化に寄与
改正ダイヤは、新型車両の導入とも連動している可能性があり、 走行性能・加速性能の改善 → 時刻繰り上げの背景 という見方もできます。
まとめ
・運行本数は維持されたが、 時刻は全体的に前倒し傾向
・朝ラッシュ〜日中〜夕方すべての時間帯で、 最大約10〜15分前倒しの列車あり
・改正日は3月14日(土)、公式時刻表は10日頃配布予定
・新型車両導入初日でもあり、利用者体験が変わる可能性大
・接続列車・乗継パターンも意識して要チェック

