毎日のバス、いくら変わる? 中鉄バスが運賃値上げを申請(岡山市・総社市・吉備中央町)

路線バス 中鉄 バス

岡山県内で路線バスを運行する 中鉄バス は、
岡山市・総社市・吉備中央町を走る路線バスについて、運賃の値上げを国に申請したことを明らかにしました。

申請が認可されれば、2026年6月1日から運賃が改定される見通しです。

なお、申請した上限運賃の改定率は31.3%ですが、実際の運賃改定率は10%程度となる予定です。

値上げのポイント|初乗り運賃が160円→200円

今回の申請で最も大きな変更点は、初乗り運賃の引き上げです。

  • 対象エリア
     岡山市(中心部を除く)・総社市・吉備中央町
  • 初乗り運賃
     160円 → 200円(岡山市中心部の岡山駅→天満屋バスステーションは160円で据え置き?)

日常的にバスを使っている人ほど、じわっと負担増を感じる改定になりそうです。

※岡山市中心部の一部区間では、運賃が据え置かれる予定です。


具体的な運賃改定例

申請内容では、初乗り以外の区間運賃も引き上げが想定されています。

  • 岡山駅 → 三門(岡山市)
     200円 → 220円
  • 岡山駅 →リハビリセンター前(吉備中央町)
     1,050円 → 1,150円
  • 総社駅 → 新本(総社市)
     470円 → 520円

通勤・通学だけでなく、病院通いや買い物で利用している人にも影響が出そうです。


なぜ値上げ?|背景にあるのは「利用者減」と「コスト増」

中鉄バスが値上げを申請した背景には、全国のバス事業者と同じ課題があります。

  • 少子高齢化による利用者数の減少
  • 燃料費・人件費・車両維持費の上昇
  • ドライバー不足による運行体制の維持難

地方路線バスは「黒字化が難しい」一方で、廃止すれば生活に大きな影響が出る公共交通です。
今回の値上げ申請も、路線を維持するための苦渋の判断といえそうです。


一部区間では「据え置き」も

すべての路線が一律に値上げされるわけではなく、

  • 特定の短距離区間
  • 行政と関係する路線・スクールバス的な運用区間

などでは、申請は行うものの実際の運賃は据え置く予定とされています。

このあたりは、今後公表される正式な運賃表の確認が必要です。


いつから?|2026年6月1日予定

  • 申請日:2026年3月31日
  • 実施予定日:2026年6月1日(認可後)

まだ「確定」ではありませんが、夏前から運賃が変わる可能性が高い状況です。


まとめ

鉄道・バスともに、地方では
「安くて当たり前」から
「使い続けるために支える交通」へと時代が変わりつつあります。

今回の中鉄バスの運賃改定は、
路線バスを残すための一歩とも言えそうです。


同じく岡山県のバス会社「井笠バスカンパニー」は、2026年4月1日から運賃を値上げしています。

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