岡山県井原市と広島県福山市を結ぶ第三セクター鉄道・井原鉄道が、開業27周年を記念した新たな取り組みをスタートします。
それが、毎月11日を「い鉄の日」と定め、毎月デザインの異なる鉄印を販売する企画です。
鉄道ファンの間で人気が高まっている「鉄印」ですが、毎月必ず新作が登場するという継続企画は、地方鉄道としてはなかなか力の入った内容。
乗って応援・集めて応援を形にした、井原鉄道らしい取り組みと言えそうです。
~毎月11日は「い鉄の日」~ 4月の「い鉄の日」記念鉄印の発売について
井原鉄道ホームページ
なぜ「毎月11日」?
井原鉄道は1999年(平成11年)1月11日開業。
この「11」という数字にちなんで、毎月11日を「い鉄の日」と設定しています。
- 覚えやすい
- 毎月同じ日に動きがある
- ファンが予定を立てやすい
という点で、鉄印ファン・沿線外の鉄道ファンのどちらにも訴求しやすい仕組みです。
毎月変わる!「い鉄の日」限定鉄印とは
今回販売される鉄印は、「い鉄の日」限定デザイン。
デジタル版
- 毎月デザインが変更
- 11日から翌月10日頃まで販売
- 値段 550円(税込み)
- 販売場所 総社駅・清音駅・矢掛駅・井原駅・神辺駅(QRコード)
紙版
- 毎月デザインが変更
- 毎月11日から販売(限定100枚)
- 値段 500円(税込み)
- 販売場所 井原駅(窓口)
「1枚だけ」ではなく、
→12か月そろえて完成するコレクション性
があるのが大きな特徴です。
「今月分を逃すと、次はもう手に入らない」
この“ほどよい限定感”が、ファン心理をくすぐります。
鉄印ブーム×地方鉄道の相性は抜群
鉄印は近年、
- 鉄道旅行の“目的”
- 乗車の“記念”
- 応援消費
として定着しつつあります。
特に井原鉄道のような地方路線では、
「鉄印をきっかけに初めて乗る」
「久しぶりに訪れる」
という動機を作れるのが大きなメリット。
- 乗車機会の創出
- 駅窓口での収益
- SNSでの拡散
と、地方鉄道にとっては理想的な循環が期待できます。
井原鉄道にとって27周年は“次の一歩”
開業から27年。
派手な節目ではないものの、毎月続く企画として打ち出した点に、井原鉄道の本気度が感じられます。
- 一度きりの記念イベントではない
- 通年で話題を作れる
- リピーターを生みやすい
地方鉄道が生き残っていく上で、非常に現実的で上手な戦略です。
まとめ
「鉄印を集めるために毎月乗りに行く」
そんなファンが一人でも増えれば、それは確実に成功です。
毎月11日は井原鉄道に動きあり。
鉄印ファンはもちろん、
「まだ井原鉄道に乗ったことがない」という方にも、良いきっかけになりそうです。
2026年3月14日に井原鉄井原線はダイヤ改正を行っています。


