春の倉敷に、鉄道ファンにはたまらない懐かしい車両が姿を見せます。
かつて 久留里線 を走っていた国鉄型気動車 キハ37形101・102 が、2026年4月25日(土)・26日(日)の2日間、水島臨海鉄道 で特別運行されることが発表されました。
この特別運行は、「第44回 ハートランド倉敷 春」の開催にあわせて実施されるもので、鉄道ファンだけでなく、倉敷観光とあわせて楽しめるイベントとなっています。
水島臨海鉄道ホームページ
キハ37 101・102時刻表
下り(倉敷市→三菱自工前)
| 倉敷市 | 水島 | 三菱自工前 |
| 10:52 | 11:16 | 11:18 |
| 12:29 | 12:53 | 12:55 |
| 16:25 | 16:49 | |
| 17:43 | 18:07 | 18:10 |
| 19:05 | 19:30 |
上り(三菱自工前→倉敷市)
| 三菱自工前 | 水島 | 倉敷市 |
| 10:20 | 10:23 | 10:47 |
| 11:47 | 11:50 | 12:14 |
| 15:51 | 15:54 | 16:20 |
| 17:10 | 17:14 | 17:38 |
| 18:14 | 18:17 | 18:41 |
久留里線で活躍した“国鉄型”キハ37形
alt="久留里線 キハ37+キハ30" class="wp-image-5877"/>今回運行される キハ37形 は、1980年代に国鉄が製造した気動車で、地方ローカル線向けに活躍してきた形式です。
中でも101号・102号は、JR東日本時代に千葉県の久留里線で運用されていた車両として知られています。
久留里線といえば、非電化・単線・ローカル色の濃い路線。
その沿線風景の中を走っていたキハ37形は、まさに「国鉄ローカル線の象徴」とも言える存在でした。
引退後、この2両は水島臨海鉄道に譲渡され、現在では全国的にも数少ない“動態保存されている国鉄型気動車”として、大切に使われています。
水島臨海鉄道で味わう国鉄気動車の走り
水島臨海鉄道では、現在も平日を中心にキハ37形が定期運用に入っていますが、土日に2両編成で走行する機会は非常に貴重 です。
今回の特別運行では
- エンジン音がダイレクトに伝わる走行感
- セミクロスシート中心の昔ながらの車内
- 国鉄型らしい素朴で実用本位なデザイン
といった、今ではなかなか味わえない“昭和の気動車体験”を存分に楽しむことができます。
「ハートランド倉敷 春」とあわせて楽しめる週末
alt="岡山 倉敷美観地区" class="wp-image-5878"/>特別運行が行われる2日間は、倉敷市内で「ハートランド倉敷 春」が開催されます。
倉敷美観地区では、川舟流しや街歩きイベントなども予定されており、
- 午前中はキハ37に乗って水島臨海鉄道を満喫
- 午後は美観地区でのんびり散策
といった楽しみ方もおすすめです。
鉄道イベントでありながら、観光との相性がとても良いのも今回の特別運行の魅力と言えるでしょう。
国鉄型気動車に“今”乗れる貴重なチャンス
全国的に見ても、国鉄型気動車が営業運転で乗れる路線は年々減っています。
その中で、水島臨海鉄道は「走る鉄道遺産」とも言える存在です。
久留里線時代を知る方にとっては懐かしく、
初めて乗る方にとっては新鮮に映る――
そんなキハ37形の魅力を体感できる、2日間限定の特別運行。
この春の倉敷で、ぜひ国鉄ローカル線の記憶に触れてみてはいかがでしょうか。
このきっぷを使用するとJR西日本岡山・福山地区、井原鉄道、水島臨海鉄道などが3日間4,300円で利用できます。


