北九州モノレールでは、次世代を担う新型車両のデザインを一般投票で決定する「北九州モノレール新車両デザイン総選挙」を実施します。
新型車両のデザインを利用者や鉄道ファンの投票で決めるという、全国的にも珍しい企画です。
「自分が選んだ車両が実際に街を走るかもしれない」という夢のあるイベントだけに、多くの注目を集めそうです。
7つのデザイン案からお気に入りを選ぶ
投票期間は2026年7月10日(金)10時から8月9日(日)まで。
特設サイトでは、新型車両のデザイン候補7案が公開され、その中からお気に入りを選んで投票できます。
投票は誰でも参加でき、1日1回、最大3つのデザインまで選択可能となっています。
約1か月間の投票を経て、最も支持を集めたデザインが採用される予定です。
完成した新型車両が営業運転を始めた際には、「あのとき自分が投票したデザインだ」と思える人もいるかもしれません。
あなたはどれがお好きですか2026 ~北九州モノレール新車両デザイン総選挙~
北九州モノレールホームページ
新型車両は北九州モノレールの新しいシンボルに
alt="北九州モノレール(1000形)" class="wp-image-10679"/>北九州モノレールでは現在、1985年の開業時から活躍している1000形が主力として運行されています。
デビューから約40年が経過し、老朽化への対応として新型車両への更新が計画されています。
車両は一度導入されると20年、30年、あるいはそれ以上にわたって活躍することも珍しくありません。
そのため、今回決定するデザインは、これから長く北九州市の街並みを彩る「新しい顔」になることになります。
利用者参加型だからこそ盛り上がる
鉄道会社が新型車両を発表する際は、完成したデザインがお披露目されるケースがほとんどです。
しかし今回は、その前段階から利用者や地域の人が参加できる点が大きな特徴です。
近年は鉄道会社でも利用者参加型のイベントが増えていますが、新型車両の外観デザインを一般投票で決める取り組みはそれほど多くありません。
「どのデザインが選ばれるのか」
「自分の一票が結果を左右するかもしれない」
そんなワクワク感があり、鉄道ファンだけでなく沿線住民や子どもたちも楽しめる企画になりそうです。
デザインだけでなく北九州モノレールへの関心も高まりそう
今回の総選挙は、新型車両を決めるだけではありません。
投票をきっかけに北九州モノレールを知ったり、沿線の魅力に興味を持ったりする人も増えるのではないでしょうか。
実際に新型車両がデビューすれば、「投票した車両に乗ってみたい」と訪れる人もいるかもしれません。
地域に親しまれる公共交通だからこそ、このような参加型企画は大きな効果を生みそうです。
まとめ
最近は鉄道会社が利用者との距離を縮める取り組みが増えていますが、車両デザインを利用者の投票で決めるという企画は、とても夢がありますね。
車両は何十年も活躍するものですから、「自分が選んだデザインのモノレールが走っている」という思い出は、きっと特別なものになるでしょう。
また、こうした企画は鉄道ファンだけでなく、普段あまり鉄道に関心のない人や子どもたちにも楽しんでもらえるのが魅力です。
もし好評であれば、今後は他の鉄道会社でも同じような企画が実施されるかもしれません。利用者と一緒に新しい車両をつくり上げる取り組みとして、今後の展開にも期待したいと思います。

