JR東日本の外房線では、2026年8月13日から14日にかけて千葉県内で発生した大雨の影響により、誉田駅~本納駅間で運転見合わせが続いています。
JR東日本は8月17日、8月18日以降の外房線の運行計画を発表しました。
今回の発表では、大網駅~本納駅間が8月18日(火)の始発から運転を再開します。
一方、被害が特に大きい土気駅~大網駅間を含む誉田駅~大網駅間は引き続き運転見合わせとなり、8月24日(月)の運転再開を目指して復旧作業が進められます。
さらに、8月18日も土気駅~大網駅間では代行バスが運転されません。
外房線を利用する方にとって重要な情報が発表されましたので、8月18日の運行計画を整理します。
JR東日本ホームページ
8月17日の運行計画はこちらをご覧ください。
8月18日から大網~本納駅間で運転再開
今回の発表で最も大きな動きとなるのが、大網駅~本納駅間の運転再開です。
JR東日本は、8月18日の始発から大網駅~本納駅間で運転を再開するとしています。
これに伴い、8月17日から運転されていた大網駅~本納駅間の代行バスは終了します。
これまで外房線では誉田駅~本納駅間が運転見合わせとなっていましたが、8月18日からは運転見合わせ区間が誉田駅~大網駅間に縮小されることになります。
ただし、これで外房線が通常どおり運転されるわけではありません。
誉田駅~大網駅間では引き続き復旧作業が行われるため、8月24日の運転再開を目指しています。
外房線は減便ダイヤで運行
8月18日から大網~本納駅間の運転が再開するものの、外房線はすぐに通常ダイヤへ戻るわけではありません。
JR東日本は、誉田~大網駅間の運転再開後も一部列車で運休が発生すると案内しています。
個別の列車については、次のリンク先の時刻表で確認してください。
そのため、8月24日に誉田~大網駅間の運転が再開されたとしても、すべての列車が通常どおり運転されるとは限りません。
外房線を利用する場合は、運転再開区間だけを見るのではなく、利用する列車そのものが運転されるかを確認する必要があります。
特に通勤・通学などで外房線を利用している方は、通常の時刻表だけを見て駅へ向かうのではなく、JR東日本の最新の運行情報を確認することをおすすめします。
土気~大網駅間は8月18日も代行バスなし
今回の外房線の運行計画で、利用者が特に注意したいのが土気駅~大網駅間です。
この区間は8月18日も代行バスが運転されません。
JR東日本によると、土気駅~大網駅間は道路通行にも影響が出ているため、代行バスを運転しないとしています。
鉄道が運休しているからといって、その区間をそのまま代行バスで移動できるわけではありません。
土気駅と大網駅の間を移動する場合は、周辺の道路やバスなどを含めて別の移動手段を検討する必要があります。
また、代行バスが運転される区間についても注意が必要です。
8月18日は、誉田駅~土気駅間と蘇我駅~茂原駅間で代行バスが運転されます。
どちらも始発は6時00分、最終は21時00分の予定です。
蘇我駅~茂原駅間の代行バスは直通運転となるため、途中の駅には停車しません。さらに、道路の混雑などによって所要時間が大きく変動する可能性があります。
代行バスは台数や定員にも限りがあるため、混雑時には乗車を待つ場合があります。
土気~大網駅間では大きな被害
今回の外房線の復旧で時間がかかっているのが、土気駅~大網駅間です。
JR東日本は、誉田~本納駅間の中でも特に土気~大網駅間の被害が大きく、運転再開まで相当な時間を要していると説明しています。
前回の発表では、土気駅構内や土気駅~大網駅間の土気トンネルで道床流出が確認されたことも明らかになっていました。
線路を支える部分に大きな被害が発生しているため、単純な土砂の撤去だけではなく、線路設備を復旧する作業が必要になります。
そのため、大網~本納駅間が8月18日に先行して復旧する一方、誉田~大網駅間は8月24日の運転再開を目指すという段階的な復旧計画となっています。
東金線にも影響 大網発東金行き最終列車を運休
外房線の復旧作業は、東金線にも影響します。
誉田~大網駅間の復旧作業に伴い、大網駅23時10分発の東金行きが運休となります。
これにより、東金線下りの最終列車は大網駅22時28分発の成東行きとなります。
東金線を夜間に利用する場合は、通常より最終列車が早くなる点にも注意が必要です。
外房線だけでなく東金線を利用する方も、8月18日の運行計画を確認しておきたいところです。
千葉~大網駅間は総武本線・東金線経由で迂回
外房線の運転見合わせが続いているため、千葉駅~大網駅間については、JR東日本が総武本線・東金線経由での迂回乗車を案内しています。
外房線を経由する場合より時間がかかりますが、千葉方面から大網方面へ移動する場合には重要な迂回ルートとなります。
特に土気~大網間では代行バスも運転されないため、千葉方面から大網駅へ向かう場合は、利用する時間帯によっては東金線経由のルートを検討したほうがよいでしょう。
特急「わかしお」「新宿わかしお」は引き続き全列車運休
alt="特急「わかしお」E257系500番代" class="wp-image-13698"/>外房線を走る特急列車にも影響が続きます。
JR東日本は、外房線が全線で運転を再開するまで、特急「わかしお号」「新宿わかしお号」を全列車・全区間で運休するとしています。
そのため、8月18日に大網~本納駅間の普通列車が運転を再開しても、特急列車が同時に運転再開するわけではありません。
房総方面へ特急を利用して旅行する予定がある方は、引き続き注意が必要です。
外房線の今後の運転再開予定
8月18日以降の外房線の動きを整理すると、次のようになります。
8月18日(火)
- 大網~本納駅間で運転再開
- 大網~本納駅間の代行バスは終了
- 誉田~大網駅間は引き続き運転見合わせ
- 誉田~土気駅間、蘇我~茂原駅間で代行バス運転
- 土気~大網駅間は代行バスなし
- 東金線大網23時10分発東金行き運休
8月24日(月)
- 誉田~大網駅間の運転再開を目指す
- ただし、運転再開後も一部列車は運休予定
JR東日本は8月24日の運転再開を「目指す」としており、今後の復旧作業や天候などによって変更される可能性があります。
また、外房線が全線で運転を再開するまでは、「わかしお」「新宿わかしお」も全列車・全区間で運休する予定です。
8月18日も外房線の利用には注意が必要
8月13日から14日にかけての大雨によって大きな被害を受けた外房線ですが、8月18日からは大網~本納駅間が運転を再開します。
一方で、被害が特に大きい土気~大網駅間を含む誉田~大網駅間は、引き続き運転見合わせとなります。
しかも土気~大網駅間では道路の通行にも影響があるため、8月18日も代行バスは運転されません。
「一部区間が復旧したから、外房線も通常どおり利用できる」と考えるのは早そうです。
外房線を利用する場合は、運転再開区間だけでなく、減便や代行バスの運行区間、東金線への影響なども確認しておく必要があります。
今後、復旧作業が順調に進めば、8月24日に誉田~大網駅間の運転再開が予定されています。
外房線を利用する方は、出発前にJR東日本の最新の運行情報を確認するようにしましょう。


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