小湊鐵道(鉄道)が10月以降に全線復旧へ! 8月の大雨で被災した里見~上総中野間、段階的に運転再開

小湊鐡道(キハ200形) 小湊鉄道(小湊鐡道)

2026年8月13日から14日にかけて千葉県を襲った大雨により、小湊鐵道では線路などに被害が発生し、里見駅~上総中野駅間列車の運転を見合わせています。

現在は同区間で代行バス・代行タクシーによる輸送が行われていますが、小湊鐵道から復旧計画が示され、9月以降、段階的に運転区間を延長し、10月以降には全線での終日運行を予定していることが分かりました。

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小湊鐵道は里見~上総中野間が運休中

小湊鐵道線は、千葉県市原市の五井駅から上総中野駅までを結ぶローカル線です。

現在、五井駅~里見駅間は通常通り列車が運転されています。

里見駅~上総中野駅間については、8月の大雨による被害で列車が運休しています。

この区間について代行バス・代行タクシーを運行となっています。列車と代行輸送では時刻が異なるため、利用する際には注意が必要です。

小湊鐵道は2023年9月の大雨でも被災し、その後復旧工事を進め、2024年7月には全線で運転を再開したばかりでした。今回も再び豪雨による被害を受けることになりました。

復旧は9月から段階的に進む予定

今回の復旧で注目したいのが、一気に全線を再開するのではなく、被害状況や工事の進捗に合わせて段階的に運転区間を延長していく点です。

現時点で示されている計画では、9月5日から休日を中心に五井~月崎間まで運転区間を延ばす予定です。

さらに9月中旬以降になると、休日は五井~上総中野間で終日運転を再開する計画となっています。

ただし平日は、9月中は里見~上総中野間で朝・夜の時間帯のみ運転する計画となっており、完全に通常の運行へ戻るわけではありません。

そして10月以降は全線で終日運行を予定しています。

つまり、今回の復旧はおおむね次のような流れになります。

  • 8月14日~9月4日:五井~里見間を運転
  • 9月5日~9月中旬:休日は五井~月崎間まで運転、平日は里見~月崎間の列車運転は朝・夜のみ
  • 9月中旬~9月末:休日は五井~上総中野間運転、平日は里見~上総中野駅の列車運転は朝・夜のみ
  • 10月以降:全線で終日運行予定

なお、9月中旬の具体的な運転再開日は、復旧工事の進捗などによって変更される可能性があります。お出かけの際は小湊鐵道の最新情報を確認する必要があります。

2026年9月1日以降使用可能となるお得なきっぷ「サンキューちばフリーパス」は、養老渓谷~上総中野間では、路線バス(老川経由)でも使用可能です。

養老渓谷への観光にも影響

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彼岸花と養老渓谷キハ200形

今回の運休区間には、房総を代表する観光地の一つである養老渓谷があります。

小湊鐵道は、里山の風景を楽しめるローカル線として知られ、房総里山トロッコなどの観光列車も運転されています。

現在は豪雨の影響により、トロッコ列車についても運転区間が変更される場合があります。

小湊鐵道の公式サイトでは、8月22日のトロッコ列車について、五井駅~里見駅間で運転し、里見駅~養老渓谷駅間は運休して代行バスを運行すると案内していました。

今後、復旧が進めば養老渓谷方面への鉄道アクセスも段階的に回復することになります。

特に10月以降の全線終日運行が実現すれば、秋の観光シーズンに向けても大きな意味を持ちそうです。

まとめ 小湊鐵道の全線復旧を待ちたい

小湊鐵道は、五井駅から上総中野駅までを結ぶ全線非電化のローカル線です。

開業から100年以上の歴史を持ち、駅舎や橋梁など多くの施設が国の登録有形文化財となっていることでも知られています。

近年は、懐かしさを感じさせるキハ200形やキハ40形などの車両、里山の風景、房総里山トロッコなどを目的に訪れる観光客も多く、小湊鐵道そのものが房総の重要な観光資源になっています。

その小湊鐵道が今回の豪雨で再び被災しましたが、復旧工事は段階的に進められています。

10月以降の全線終日運行が予定通り実現すれば、五井から上総中野まで列車で移動できる状態が再び戻ってきます。

今後、復旧工事が順調に進むのか、そして具体的な全線運転再開日がいつになるのか、引き続き注目したいところです。

※この記事の運転再開予定は2026年8月26日時点で公表されている情報をもとにしています。復旧工事の進捗などにより変更される場合があります。お出かけの際は小湊鐵道の最新情報をご確認ください。

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