千葉県の鉄道・バス・東京湾フェリーが2日間4,170円で乗り放題!「サンキューちばフリーパス」発売

内房線(E131系) JR東日本

JR東日本千葉支社は2026年7月23日、千葉県内の鉄道や路線バス、東京湾フェリーが2日間乗り放題となる企画乗車券「サンキューちばフリーパス」を発売すると発表しました。2026年度からは新たに「東葉高速鉄道」が利用できるようになりました。

千葉県内のJR線をはじめ、私鉄各線や東京湾フェリーまで利用できるお得なフリーパスで、房総半島を自由に巡る旅行にぴったりのきっぷです。今年は昨年まで発売されていた東京都区内発着の「サンキュー♥ちばフリー乗車券」の設定はなく、「サンキューちばフリーパス」のみが発売されます。また、JR東日本の運賃改正などの影響で値段が上がっています。

秋と早春に、千葉県の多くの鉄道が2日間乗り放題!
「サンキューちばフリーパス(Chiba 2-Day Pass)」
を発売します!

JR東日本ホームページ

千葉県内の鉄道やバスなどが2日間乗り放題

「サンキューちばフリーパス」は、連続する2日間、有効エリア内の鉄道やバス、フェリーが自由に利用できる企画乗車券です。

利用できる主な交通機関は次のとおりです。

  • JR東日本(フリーエリア内)
  • いすみ鉄道(代行バス)
  • 小湊鐡道
  • 銚子電気鉄道
  • 流鉄
  • 北総鉄道
  • 京成電鉄
  • 芝山鉄道
  • 東葉高速鉄道(2026年度から追加)

鉄道だけでなく、路線バスやフェリーまで対象となっているため、公共交通機関だけで房総半島を幅広く観光できます。

一方で、京成電鉄やいすみ鉄道は利用区間などに条件があるため、利用前にはフリーエリアを確認しておくと安心です。

発売額は4,170円

発売額は次のとおりです。

  • 大人 4,170円
  • 小児 2,080円

2日間利用できることを考えると、少し遠くまで足を延ばす旅行であれば十分元が取れる可能性があります。

「サンキューちばフリーパス」は、JR東日本の千葉県内の主な駅と久里浜駅の指定席券売機で購入できます(「みどりの窓口」では購入不可)。

例えば、内房線・外房線を利用して館山や安房鴨川方面を巡ったり、小湊鐵道や銚子電気鉄道を組み合わせたりと、さまざまなモデルコースを楽しめそうです。

利用期間は

2026年度も、昨年度と同じく「秋」と「早春」の2つの時期に販売されます。

  • 「秋」
    • 発売期間:2026年8月1日 (土) ~ 2026年10月30日 (金)
    • 利用期間:2026年9月1日 (火) ~ 2026年10月31日 (土)
  • 「早春」
    • 発売期間:2026年12月4日 (金) ~ 2027年2月27日 (土)
    • 利用期間:2027年 1月4日 (月) ~ 2027年2月28日 (日)

有効期限は、連続する2日間となっています。

2025年度からの変更点

東葉高速鉄道 2000系 alt="東葉高速鉄道 2000系" class="wp-image-11770"/>
東葉高速鉄道 2000系
  • 東京都区内から往復乗車券がセットになった「サンキュー❤ちばフリー乗車券」が廃止され千葉県内のフリー乗車券「サンキューちばフリーパス」のみになりました。
  • JR東日本の運賃改定により値上げとなりました(大人 3,970円→4,170円・小児 1,980円→2,080円)。
  • 利用できる鉄道会社に「東葉高速鉄道」が追加されました。

特急・ライナー列車は追加料金で利用可能

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E257系「わかしお」

「サンキューちばフリーパス」で利用できるのは普通列車などですが、追加料金を支払うことで一部の優等列車も利用できます。

JR線では、特急列車を利用する場合、別途特急券を購入すれば乗車できます。

また、京成電鉄・北総鉄道のフリーエリア内では、「スカイライナー」「イブニングライナー」「モーニングライナー」なども、別途ライナー券(「ライナー券チケットレスサービス」を含む)を購入することで利用できます。小湊鐡道では別に指定席券を購入すれば「房総里山トロッコ」に乗車可能です。

遠方まで短時間で移動したい場合は、これらの列車を組み合わせることで、より快適に房総方面への旅行を楽しめます。

東京湾フェリーも乗り放題

東京湾フェリー(久里浜) alt="東京湾フェリー(久里浜)" class="wp-image-11772"/>
東京湾フェリー(久里浜)

このきっぷの大きな特徴が、東京湾フェリーも利用できることです。

東京湾フェリーは千葉県富津市の金谷港と神奈川県横須賀市の久里浜港を結んでいます。

通常であれば乗船料金が必要ですが、「サンキューちばフリーパス」を利用すれば追加料金なしで乗船できます。

海の上から房総半島や三浦半島を眺めながら移動できるため、鉄道旅行とは一味違った旅を楽しめるでしょう。

鉄道・バス・フェリーを組み合わせることで、移動そのものが観光になるのも魅力です。

レンタサイクルなどの特典も

きっぷを提示すると、観光施設などでさまざまな特典が受けられます。

対象施設ではレンタサイクルの無料利用や割引サービスなども用意されています。

駅から少し離れた観光スポットへも自転車を利用すれば効率よく巡ることができるため、フリーパスと組み合わせれば行動範囲がさらに広がります。

利用できる施設や特典内容は事前に確認しておくことをおすすめします。

発売は指定席券売機などで

「サンキューちばフリーパス」は、JR東日本の指定席券売機などで発売されます。「みどりの窓口」での購入はできません。

利用開始日の1か月前から当日まで購入できるため、旅行の日程が決まったら早めに準備しておくと安心です。

なお、今年は昨年度まで設定されていた「サンキュー❤ちばフリー乗車券」は発売されません。

そのため、東京都区内など千葉県外から利用する場合は、フリーエリアまでの乗車券を別途購入する必要があります。

昨年まで利用していた方は、この変更点に注意してください。

まとめ

「サンキューちばフリーパス」は、千葉県内の鉄道だけでなく、路線バスや東京湾フェリーまで利用できる、全国的に見ても珍しい企画乗車券です。

ローカル鉄道が好きな方であれば、小湊鐵道や銚子電気鉄道を巡る旅が楽しめますし、一般の旅行者でも房総半島の海や温泉、グルメを満喫できるでしょう。

また、東京湾フェリーが利用できることで、鉄道だけでは体験できない船旅も楽しめます。公共交通機関だけで千葉県を満喫したい方には、非常に魅力的なフリーパスといえそうです。

一方で、今年は東京都区内から利用できた「サンキュー♥ちばフリー乗車券」が設定されなくなりました。首都圏から利用する方は、フリーエリアまでの運賃も含めて旅行プランを考える必要があります。

秋の行楽シーズンに向けて、房総半島をゆったり巡る旅を計画している方は、「サンキューちばフリーパス」を活用して、お得な鉄道旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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