2026年9月5日(土)・6日(日)に宮崎県宮崎市で開催される予定だった「ひなたフェス2026」が、悪天候のため中止されることになりました。
日向坂46が出演する大型イベントとして開催が予定され、会場となるひなたサンマリンスタジアム宮崎には全国から多くのファンが訪れることが見込まれていました。
JR九州でも、イベント開催に合わせて日南線を中心に臨時列車を多数運転するほか、夜行特急列車「ドリームおひさま号」や宮崎駅で787系に宿泊する「スワローおひさま」など、さまざまな輸送・旅行商品が計画されていました。
今回は「ひなたフェス2026」の中止と、JR九州で予定されていた鉄道関連企画についてまとめます。
9月3日に予定されていた「日向坂46駅」出発式も中止
「ひなたフェス2026」の中止に伴い、9月3日(木)に日向市駅で予定されていた「日向坂46駅」の出発式も中止となりました。
JR九州は8月27日の発表で、9月3日13時頃から日向市駅で出発式を実施する予定としていました。
当日は日向坂46メンバーの一日駅長任命式や、特急「ひゅうが9号」の出発合図などが予定されていましたが、フェスの開催中止を受けてこちらも取りやめとなりました。
「日向坂46駅」としての取り組みでは、駅構内放送や特急列車内での日向坂46メンバーによる車内放送、来場記念スタンプなども予定されていました。
このうち、出発式については中止が決まりましたが、駅構内放送や車内放送、記念スタンプなどについてはそれぞれ実施期間が設定されていたため、今後のJR九州からの案内にも注目したいところです。
「ひなたフェス2026」は9月5日・6日に開催予定だった
「ひなたフェス2026」は、2026年9月5日(土)・6日(日)に宮崎県宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催される予定でした。
2024年に続く開催で、宮崎県を代表する大型イベントの一つとして、多くの来場者が宮崎を訪れることが見込まれていました。
しかし、台風24号の接近に加え、警報級の大雨となる可能性があることなどから、安全面を考慮して開催中止が決定しました。
宮崎県も9月2日に中止を発表しており、チケットの払い戻しなどについては今後案内される予定です。
今回のイベントでは、前回以上の交通輸送体制が準備されていたことも明らかになっており、鉄道やバスなど公共交通機関にも大きな影響が出るイベントでした。
JR九州では多数の臨時列車を計画
「ひなたフェス2026」の開催に合わせて、JR九州では会場最寄りの日南線・木花駅と南宮崎駅の間を中心に、臨時列車を多数運転する計画でした。
コンサート終了後の時間帯には木花駅から南宮崎駅方面への普通列車を増発するほか、宮崎から九州各地へ向かう臨時特急列車も設定されていました。
フェス終了後に一斉に来場者が移動することを想定し、通常の列車だけではなく臨時列車を組み合わせて輸送力を確保する計画だったとみられます。
また、今回の臨時列車の中でも特に注目されていたのが、夜行特急列車「ドリームおひさま号」です。
宮崎から鹿児島中央・延岡・小倉方面などへ向かう列車が計画されており、フェス終了後にそのまま夜行列車で移動できる企画となっていました。
当ブログでは、これまで「ドリームおひさま号」を含む臨時特急列車について詳しく紹介しています。
787系に朝まで滞在する「スワローおひさま」も中止に
JR九州が予定していたのは、臨時列車だけではありません。
宮崎駅では、特急型車両787系を使用した夜間滞在イベント「スワローおひさま」も開催される予定でした。
これは787系に乗って夜通し移動する夜行列車ではなく、宮崎駅に停車している車両の座席で朝まで過ごすというユニークな企画です。
「ひなたフェス2026」に合わせて設定された旅行商品ということもあり、フェスと鉄道を一緒に楽しめる企画として注目されていました。
当ブログでも詳しく紹介しています。
今回の「ひなたフェス2026」中止に伴い、この企画についても今後の対応が注目されます。
日豊本線・日南線では普通列車も増発予定だった
今回、臨時特急列車だけでなく、フェス会場へのアクセスを担う普通列車についても増発が予定されていました。
特に重要になるのが日南線の木花駅です。
ひなたサンマリンスタジアム宮崎の最寄り駅の一つで、イベント終了後には大量の来場者が集中することが予想されていました。
そのため、JR九州では通常より多くの普通列車を運転する計画を立てていました。
「ドリームおひさま号」などの夜行特急列車に注目が集まりましたが、実際の来場者輸送という点では、木花駅と南宮崎駅を結ぶ普通列車も重要な役割を担う予定でした。
今回の中止により、これらの臨時列車も運転されないことになります。
JR九州は「日向坂46駅」などの企画も予定
さらにJR九州では、8月27日に「ひなたフェス2026」に合わせた追加企画を発表していました。
日向市駅を期間限定で「日向坂46駅」として展開するほか、駅構内や特急列車で日向坂46メンバーによる放送を実施する予定でした。
また、日向市駅ではオリジナルデザインの来場記念スタンプも設置する計画でした。
これらはフェスそのものとは別に実施される企画も含まれているため、今回の中止後にどこまで実施されるのかが気になるところです。
JR九州から今後発表される情報にも注目したいところです。
これまで3本の記事で紹介してきました
当ブログでは「ひなたフェス2026」に関連して、これまで以下の記事を公開してきました。
- 夜行特急列車「ドリームおひさま号」などの臨時特急列車
- 宮崎駅で787系に朝まで滞在する「スワローおひさま」
- 日豊本線・日南線で運転される夜行列車や列車ホテル
今回の中止によって、これらの記事で紹介した列車やイベントにも影響が出ることになりました。
特に「ドリームおひさま号」は、今回の「ひなたフェス2026」に合わせて設定された非常に珍しい夜行特急列車だっただけに、運転されないことは残念です。
「ひなたフェス2026」に合わせたJR九州の輸送計画については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
今後の払い戻しや列車の取り扱いに注意
「ひなたフェス2026」の中止に伴い、チケットの払い戻しなどが行われます。
また、JR九州の臨時列車や旅行商品を予約している場合は、それぞれの商品の取り扱いを確認する必要があります。
通常のきっぷとは異なる旅行商品なども含まれているため、予約している方はJR九州からの案内を確認しておきましょう。
今回の中止は非常に残念ですが、台風の接近や大雨が予想される中で、来場者や出演者、スタッフなどの安全を最優先した判断となりました。
JR九州では、フェスに合わせて臨時列車の運転だけでなく、駅の装飾や車内放送、記念スタンプなど、さまざまな企画を準備していました。
今後、これらの企画や臨時列車の取り扱いについて新たな発表があれば、この記事にも追記します。



