2026年10月から12月まで開催される「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」に合わせ、JR西日本から期間限定のお得なデジタルパス「山口ふくの国周遊パス」が発売されます。
大人5,000円、こども2,500円で、連続する3日間、山口県内のJR線や対象のバス・船舶が乗り放題になるほか、錦帯橋や秋芳洞、金子みすゞ記念館など、対象となる観光施設10カ所の入場・体験などもセットになっています。
山口県内を鉄道やバスで広く観光したい人には、かなり使いやすいきっぷです。
山口DCでは、観光列車の運行をはじめ、さまざまなイベントや特別企画が予定されています。山口DCの観光情報については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
JRおでかけネット
「山口ふくの国周遊パス」は3日間5,000円
「山口ふくの国周遊パス」は、山口DC期間中限定で発売されるデジタルパスです。
発売額は、
| 区分 | 価格 |
|---|---|
| おとな | 5,000円 |
| こども | 2,500円 |
となっています。
有効期間は連続する3日間。
発売期間は2026年9月1日から12月31日まで、利用期間は2026年10月1日から2027年1月2日までです。ただし、2026年12月31日利用開始分までが発売対象となります。
発売は「tabiwa by WESTER」限定で、2026年9月1日10時から発売開始です。購入には無料のWESTER会員登録が必要です。
山口県内のJR線が3日間乗り放題
このきっぷの大きな魅力は、山口県内のJR線を自由に乗り降りできることです。
対象となる自由周遊区間内では、JR線の普通列車(快速を含む)の普通車自由席が利用できます。
山口県内のJR線を利用して、岩国、山口、萩、長門、下関などを組み合わせた旅行ができるため、3日間を有効に使えばかなり広い範囲を巡ることができます。
また、JR線だけではありません。
指定されたバス・船舶も乗り放題となっているため、駅から観光地までバスを利用する旅行にも便利です。
なお、山陽新幹線は自由周遊区間に含まれません。また、指定席・クリーン席・特急列車などを利用する場合には別途料金が必要になります。なお、「WEST EXPRESS銀河」「はなあかり」は利用できません。
「山口ふくの国周遊パス」の詳細については、JR西日本が公開しているパンフレットで確認できます。
10カ所の観光施設も利用できる
alt="金子みすゞ記念館" class="wp-image-14680"/>もう一つのポイントが、交通機関だけでなく10カ所の観光施設の入場・体験などがセットになっていることです。
対象となるのは次の施設です。
- 金子みすゞ記念館 入館
- オーヴィジョン海峡ゆめタワー 展望室入場
- カモンワーフ 500円お買物券
- 長府毛利邸 入場
- 山口きらら博記念公園 来場者プレゼント
- 秋芳洞 入洞
- 狐の足あと 足湯
- やない西蔵 柳井金魚ちょうちんづくり体験
- 錦帯橋 往復渡橋
- 萩・明倫学舎2号館 観覧
観光施設の利用は、各施設につき1回までです。
錦帯橋や秋芳洞といった山口県を代表する観光スポットだけでなく、萩や長門、下関、柳井などの観光施設も対象になっています。
単純に「JRが乗り放題」というだけではなく、観光施設を利用することでさらにお得になるタイプの周遊きっぷと言えそうです。
昨年のプレキャンペーンから対象施設を追加
alt="長州毛利邸(下関市長府)" class="wp-image-14679"/>JR西日本によると、「山口ふくの国周遊パス」は前年のプレキャンペーンでも設定されていた商品です。
今回は対象施設が追加され、さらに内容が充実しました。
特に「長府毛利邸」が新たに設定されているほか、山口きらら博記念公園の来場者プレゼントなども含まれています。
山口県を代表する観光地を複数訪問する予定なら、通常の交通費と観光施設の料金をそれぞれ支払うよりも、この周遊パスを利用した方がお得になるケースがあります。
山口県を3日間かけて巡る旅行におすすめ
例えば、3日間の旅行で、
1日目は岩国・錦帯橋
錦帯橋を訪れたあと、JRなどを利用して山口方面へ。
2日目は山口・秋吉台方面
秋芳洞や狐の足あとなどを訪問。
3日目は萩・長門・下関方面
萩・明倫学舎や金子みすゞ記念館などを巡る。
といった使い方もできます。
もちろん、実際には各地の観光地がかなり離れているため、3日間ですべての対象施設を回る必要はありません。
むしろ、自分が訪れたい観光地をいくつか選び、JRとバスを組み合わせて旅行するという使い方がよさそうです。
山口県は鉄道駅から離れた観光地も多いため、JRだけでなくバスも利用できるのは大きなメリットです。
山口DCでは観光列車なども運行
今回の周遊パスが発売される「山口デスティネーションキャンペーン」は、2026年10月1日から12月31日まで開催されます。
キャンペーンの名称は「万福の旅 おいでませ ふくの国、山口」。
錦帯橋、秋吉台、元乃隅神社、萩城下町、湯田温泉、唐戸市場など、山口県内のさまざまな観光地を舞台にキャンペーンが展開されます。
山口DC期間中には、山口県内を走る観光列車も運行されます。なかでも注目されるのが「SLやまぐち号」です。2026年秋にはC57形1号機「貴婦人」の復活も決まっています。
また、下関~長門市方面を走る観光列車「○○のはなし」も山口DCを楽しむ列車の一つです。
JR西日本では、山口県内を走る観光列車などについても案内していますので、「山口ふくの国周遊パス」と観光列車を組み合わせて山口旅行を計画するのも面白そうです。
なお、山口DC期間中は美祢線の代行バスが道の駅「センザキッチン」まで延伸される予定です。山口DCをきっかけに、美祢線沿線を訪れてみるのもよいでしょう。
購入は「tabiwa by WESTER」限定
「山口ふくの国周遊パス」は、紙のきっぷではなくデジタルパスです。
「tabiwa by WESTER」で購入し、利用時にはスマートフォンに表示されたチケット利用画面を係員などに提示します。
スクリーンショットやチケット画面を印刷したものでは利用できません。
また、発売枚数には限りがあります。
購入前には、対象となるJR線・バス・船舶の範囲や観光施設の営業時間、休業日などを確認しておきましょう。
山口DCで山口県を広く巡るなら注目
「山口ふくの国周遊パス」は、おとな5,000円で3日間利用できるだけでなく、山口県内のJR線、指定されたバス・船舶、さらに10カ所の観光施設の入場・体験などがセットになったお得なきっぷです。
特に、
- 山口県を3日間かけて広く観光したい
- JRとバスを組み合わせて旅行したい
- 錦帯橋や秋芳洞などを訪れたい
- 山口DC期間中に旅行する
- 公共交通機関を利用して山口県を巡りたい
という人には、使いやすいきっぷになりそうです。
2026年9月1日10時から発売開始です。
山口DC期間中に山口県への旅行を予定している方は、通常の運賃や観光施設の料金と比較しながら、利用を検討してみてはいかがでしょうか。




860系861-120x68.jpg)
