小田急電鉄は、2026年9月15日(火)から17日(木)までの3日間、一部の特急ロマンスカーについて、使用する車両をEXE(30000形・6両編成)からGSE(70000形・7両編成)へ変更して運転します。
9月14日に発生した踏切事故の影響で、車両の修理が必要となったためです。
小田急電鉄ホームページ
9月15日~17日はEXEからGSEに変更
今回、車型が変更されるのは次の5列車です。
上り
| 列車名 | 始発 | 終着 |
| モーニングウェイ6号 | 秦野 6:30 | 新宿 7:41 |
| はこね18号 | 箱根湯本 17:46 | 新宿 18:28 |
下り
| 列車名 | 始発 | 終着 |
| はこね29号 | 新宿 16:00 | 箱根湯本 17:37 |
| ホームウェイ11号 | 新宿 19:40 | 秦野 20:43 |
| ホームウェイ21号 | 新宿 22:00 | 秦野 23:01 |
いずれも本来はEXE(6両編成)で運転される列車ですが、9月15日から17日まではGSE(7両編成)で運転されます。
小田急電鉄によると、9月14日に発生した踏切事故の影響で車両の修理が必要となったことが今回の車型変更の理由です。
GSEに変更されても7号車は利用できません
今回の車両変更で気になるのが、6両編成のEXEから7両編成のGSEに変更されることで、座席が1両分増えるのかという点です。
しかし、今回は7号車の特急券は販売されません。
特急券の販売画面や券面上は従来どおり「EXE6」と表示されますが、実際に運転される車両はGSEの7両編成です。
また、特急券の発売は1号車から6号車までとなり、GSEの7号車については発売されません。
つまり、車両そのものは7両編成になりますが、乗客が利用できる座席については、基本的に従来の6両編成に合わせた扱いとなります。
「せっかくGSEになったのだから7号車にも乗れるのでは?」と思ってしまいますが、今回の変更ではそうならない点に注意が必要です。
すでに購入した特急券の座席が変更になる場合も
車型の変更に伴って、すでに購入している特急券についても注意が必要です。
小田急電鉄は、車型や編成両数の変更に伴い、手元の特急券に記載された座席から変更をお願いする場合があるとしています。
詳細については、乗車当日に駅係員または乗務員から案内されます。
そのため、9月15日~17日に対象列車を利用する場合は、特急券に記載された車両・座席だけでなく、当日の案内にも注意したほうがよさそうです。
EXEとGSEとでは車両ごとの定員が違います。
alt="ロマンスカー展望席(GSE70000形)" class="wp-image-15909"/>EXEとGSEでは、編成両数だけでなく各車両の定員も異なります。
小田急電鉄の車両案内によると、EXEは6両編成で352人、GSEは7両編成で400人です。
ただし今回の車型変更では、GSEの7号車は特急券を販売しません。そのため、7両編成のGSEに変更されても、単純に「1両分座席が増える」というわけではありません。
号車ごとの定員は次の通りとなっています。
| 30000形 EXE | 70000形 GSE | |
| 1号車 | 56人 | 56人(展望席16人) |
| 2号車 | 58人 | 60人 |
| 3号車 | 56人 | 64人 |
| 4号車 | 68人 | 40人 |
| 5号車 | 54人 | 64人 |
| 6号車 | 60人 | 60人 |
| 7号車 | 56人(展望席16人) | |
| 合計 | 352人 | 400人 |
9月18日以降については決まり次第発表
今回の車型変更は9月15日(火)から17日(木)までが対象です。
小田急電鉄は、9月18日(金)以降の運転については、決まり次第知らせるとしています。
踏切事故で修理が必要となった車両の状況によっては、今後も車型変更などが行われる可能性があります。
今回のように「6両編成のEXEから7両編成のGSEへ」という変更があっても、7号車を販売するわけではありません。
ロマンスカーを利用する人は、対象列車の車型変更だけでなく、特急券の取り扱いについても確認しておきたいところです。

