JR西日本が2026年3月14日に行うダイヤ改正のまとめの記事となります。なお、詳細については、リンク先のページを参考にしてください。今回も、関西地方・北陸地方・中国地方・福岡地方に分けて発表されました。定期列車の増便は基本的になく、臨時列車の設定と減便もしくはダイヤ変更が主な改正内容となっています。
JR西日本ホームページ
ダイヤ改正について
関西地区
- 定期の最終東京行き「のぞみ64号」の後に品川行き「のぞみ206号」を設定
- 東京駅20：00発の「のぞみ215号」の設定
- 山陽本線 「手柄山平和公園駅」の開業
- 奈良線 「みやこ路快速」「区間快速」の停車駅追加と「快速」の廃止
- 北陸本線臨時快速列車の廃止
- 岡山駅21時台発の「こだま」号の時刻の変更
- 大阪環状線に「うれし―ト」を設定
- 新快速の「うれし―ト」を拡大
- 19時台に大阪駅を出発する臨時列車「サンダーバード93号」「つるぎ94号」の設定
- 奈良線臨時特急「いにしへ」を定期の臨時列車へ昇格
- 臨時の「はしだて」を運行
- おおさか東線JR野江駅に「直通快速」が停車
- 平日夕方のおおさか東線「直通快速」の時刻の見直し
- 山陰本線・湖西線で最終列車の行先の変更
- 紀勢本線（きのくに線）和歌山駅～御坊駅間を全てワンマン運転へ変更
北陸地方
- 最速列車「かがやき503号」の設定
- 北陸新幹線東京発の最終列車「かがやき5陸新幹線東京発の最終列車「かがやき517号」東京駅発車を4分繰り下げて20：00に
- 東京駅15：48発の臨時列車「かがやき541号」を設定
- 19時台に大阪駅を出発する臨時列車「サンダーバード93号」「つるぎ94号」の設定
- 富山駅21：07発臨時列車「つるぎ91号」運転
- 七尾線「能登かがり火2号」の接続列車の見直しにより東京着を43分短縮
- 城端線・氷見線の夜間のダイヤ見直し（氷見線は最終列車繰り上げ）
- 北陸本線臨時快速列車の廃止
中国地方
- 227系「Urara」新郷駅～西出雲駅間で運行
- 宇野線（宇野みなと線）臨時の2往復の列車の運転継続
- 新山口駅～宇部駅間の一部列車の運転時刻の変更変更
- 山口線（山口駅～益田間）の時刻の変更
- うれし―トの設定の拡大（山陽本線・呉線）
- 土休日の呉線「通勤ライナー」の愛称を「シティライナー」へ変更
- 山口県山陽本線に227系「Kizashi」の投入
- 山口線（山口駅～益田駅）間の時刻の変更
- 上り最終列車の後に臨時の「のぞみ」品川行きの設定
- 下り最終列車の後に臨時の「のぞみ」広島行きの設定
- 三原駅始発上り「こだま」の時刻の繰り上げ
福岡地区
- 上り最終列車の後に臨時の「のぞみ」品川行きの設定
- 博多南線ダイヤの変更
まとめ
今回のダイヤ改正は、定期列車の増発はなく臨時列車の設定にとどまりました。一方で、ダイヤの見直し停車駅の見直しなどが行われます。来年こそはプラス改正になる事を期待したいと思います。
