JR東日本は2026年10月23日、久留里線の久留里駅~上総亀山駅間について、鉄道での運転再開を断念することを発表しました。
同区間は2026年9月の台風25号による被害を受けて運転を見合わせています。JR東日本は2026年3月9日に鉄道事業の廃止を届け出ており、2027年3月31日をもって営業を終了する予定です。
今回の発表では、廃止日の繰り上げは行わず、2027年3月31日まではバス・タクシーによる代行輸送を実施する方針が示されました。
台風25号の影響による久留里線(久留里・上総亀山間)の復旧に向けた検討結果について
JR東日本ホームページ
久留里線の久留里~上総亀山間は復旧を断念
今回、鉄道での運転再開を断念することになったのは、久留里線の久留里駅~上総亀山駅間です。
同区間は台風の影響により列車の運転を見合わせており、バス・タクシーによる代行輸送が行われています。
JR東日本は今回、被災した設備などの復旧を断念することを明らかにしました。
久留里線の末端区間については、利用者の減少などを背景に、以前から鉄道に代わる交通体系への転換に向けた協議が進められていました。
JR東日本は2026年3月9日、久留里駅~上総亀山駅間について、鉄道事業廃止の届出を国土交通大臣に提出しています。
廃止予定日は2027年4月1日で、2027年3月31日が最終営業日となる計画です。
インターネット上の情報では、上総亀山駅に久留里線で使用されているキハE130系が3両取り残されているようです。
現在、木更津~久留里間については通常ダイヤで運行されていますが、3両少ない状態でも運行上の問題は発生していないようです。
今後のキハE130系の取り扱いも気になるところです。
廃止日の繰り上げは行わず2027年3月31日まで代行輸送
今回の復旧断念に伴い、気になるのが鉄道事業の廃止日と代行輸送の取り扱いです。
JR東日本は、廃止日の繰り上げは行わず、2027年3月31日まではバス・タクシーによる代行輸送を実施する方針です。
鉄道での運転再開は断念するものの、廃止予定日までは代行輸送を継続することになります。
なお、代行輸送の終了後は、鉄道に代わる交通体系への移行が予定されています。代替バスの運行計画などについては、沿線地域の交通体系の整備とあわせて確認していく必要があります。
まとめ 久留里線末端区間は鉄道での復旧を断念
JR東日本は、久留里線の久留里駅~上総亀山駅間について、鉄道での運転再開を断念しました。
一方、鉄道事業の廃止予定日を繰り上げることはせず、2027年3月31日まではバス・タクシーによる代行輸送を実施します。
鉄道としての運転再開が実現しないことは残念ですが、今後は地域の移動手段をどのように確保していくかが重要になります。
久留里線末端区間の鉄道事業廃止に向けて、代替交通への移行が進められることになります。

-キハE130形-160x90.jpg)



